リーンソフトウェア開発と組織改革

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784048687416
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

内容説明

重要なのは結果ではない。結果に注目するマネジメントの誤り―24のフレームを用い、システム開発を主導するリーダーシップについて解説する。

目次

序章 フレーミング
第1章 システム思考
第2章 技術的卓越性
第3章 確実なデリバリ
第4章 たゆまぬ改善
第5章 人こそすべて
第6章 連携型リーダー

著者等紹介

ポッペンディーク,メアリー[ポッペンディーク,メアリー][Poppendieck,Mary]
企業のサプライチェーンマネジメントからデジタルメディアに至るまで、幅広いソリューションを提供するチームを指導してきた。現在は、ソフトウェア開発へのリーン技術導入に特化した、ポッペンディークLLCの社長

ポッペンディーク,トム[ポッペンディーク,トム][Poppendieck,Tom]
エンタープライズアナリストであり、アーキテクトであり、アジャイルプロセスのメンターである。現在は、リーン原則やツールをソフトウェア開発プロセスに適用しようとする組織を支援している

依田智夫[ヨダトモオ]
1978年慶應義塾大学大学院工学研究科管理工学科修士課程修了。同年東洋エンジニアリング株式会社入社。社内情報システム開発担当後、オブジェクト技術を活用したコンサルティング、ソリューション開発などを行う。1997年株式会社シナジー研究所を設立。代表取締役・プリンシパルコンサルタント。現在、シナジー研究所にて、要求開発手法の教育、ITシステム調達プロジェクト支援、アプリケーション・アーキテクチャ設計、ソフトウェア資産分析などを手がける

依田光江[ヨダミツエ]
熊本県出身。お茶の水女子大学卒業。外資系コンピュータ会社でSEとして勤務後、翻訳業へ。主に、IT関連の書籍、マニュアル類、Webページコンテンツの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Luo Yang

1
10年以上前の本だけど、マネジメント3.0やアジャイルリーダーシップにも通じるところの大きい内容。こういう考え方は従来メジャーだった考え方と違って、直感に反する部分も多い。だから、なかなか広まらないんだろうな……。2022/11/06

kuma-kichi

1
テクニカルな本でもないし、ソフトウェア開発の本でもない。そこから先は、ごめんなさい、私にはまだ早かったな。2016/10/22

yoshimatsu

0
誠実に取り組むってなんだろうなと、考えてしまった。 上の人が引いた日程ありきで根性で作るのってやっぱり変だよね。人と日程と機能のうち、本当に本当に日程が大事なら、機能に優先順位を付けて諦める選択肢もあるはず。ということをなぜか考えた。 設計の詳細に基づいてスケジュールを立てるのではなく、スケジュールの制約に基づいてビルを設計する。という考え方。設計をもとに制約を計算するのではなく、制約に合わせて活動を設計する。 なるほどね、と何度か読み返した。多分今の仕事の不満に関連するのでこの箇所が響いたんだろう。2016/02/11

なご

0
才気煥発すぎる! 字数の関係で全然書けないけど… 1章システム思考:顧客が望んでから手に届くまで、迅速でシンプルな”システム”を考えること。 2章技術卓越性:顧客が望むことを確実に実現できるだけの専門性を追求すること。顧客と直接対話すること。 3章確実なデリバリ:変化に強いスケジューリングを行うこと。 4章たゆまぬ改善:トヨタってすごい。 5章人こそすべて:周りの人を尊重する。 6章連携型リーダー:まとめと、リーダーシップとは。 これらの考え方が身につくまでどれだけ勉強・実践すれば良いんだろ2014/11/07

U13

0
開発手法というよりも、プロセス、マネジメントについて学ぶ所が多い。陥りやすい間違い、重視すべき所など、個人的には共感する所が多く、納得度が高かった。2011/08/31

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