アスキー新書<br> キズナのマーケティング―ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代

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アスキー新書
キズナのマーケティング―ソーシャルメディアが切り拓くマーケティング新時代

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048685610
  • NDC分類 675
  • Cコード C1230

内容説明

ソーシャルメディアマーケティングは、魔法の杖ではない!本書は、ソーシャルメディアマーケティングを煽るのではなく、その実態を理解した上での取り組み、つまり消費者との中長期的な「キズナ」をつくり、「明日の売上」につなげる施策を解説する。そろそろ、ソーシャルメディアマーケティングの本質を語ろう。

目次

はじめに ツイッターで商品がバンバン売れる?まぁまぁ、みなさん、ちょっと落ち着いて
第1章 ソーシャルメディアって何?―広告が効かなくなった本当のワケ
第2章 そして本当のキズナづくりが始まった―あなたに興味のない消費者に好きになってもらう方法
第3章 すべてを「自分だったら?」で考える―ソーシャルメディアマーケティング戦略の策定ステップ 実践篇
第4章 これだけは守りたいキズナづくりの一三か条―ソーシャルメディアマーケティングのガイドラインをつくろう
第5章 一番大きな壁は、実は社内にある―始められない・続けられない社内リスクの回避・解決方法の10ステップ
特別インタビュー 6社のキーパーソンから学ぶ
おわりに これから、真の人間マーケティングが始まる

著者等紹介

池田紀行[イケダノリユキ]
1973年、横浜生まれ。マーケティング会社、ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケティング会社クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て、現在は企業のソーシャルメディアマーケティング支援を主たる領域とする株式会社トライバルメディアハウス代表取締役社長。マイクロソフト、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、Z会などのソーシャルメディアマーケティングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SHOGO THE SB

2
近代のもの中心の社会では、、、人の存在は機能になる。 同じ専門性、効率性を持っているなら、自由に取り替えがきく、 こうした社会が続くなら、人々は孤独を感じざるを得ない、だから 人々に関係性を提供して孤独を追放するビジネスは、大きな市場を狙える2019/10/30

sibafu

2
「キズナのマーケティング」というタイトルだけど刊行は2010年4月。つまり3.11の前。それなのに「キズナ」というキーワードを使っていて先見性を感じる。著者が本の中で言っているのは、SNSを使ってマーケティングするにしても相手との人間関係を大切にしろ、ってことだけど。専門用語が多い部分もあり読み進めるだけでは中々頭に入ってこない。ただ、巻末のマイクロソフトやソニーなどの担当者のインタビューは実績として分かり易く面白い。2015/12/31

tadayoshi kasai

1
「絆」ほど硬くはなく、「きずな」ほど柔らかくはない、「キズナ」という言葉が題名に使われているのだが、それが生産者と消費者の距離感や関係性にぴったりハマっていて、まずその時点でこの本に対して好感を抱いた。マーケティングという手法を具体的に網羅しているだけではなく、ソーシャルネットワークという一時的な流行ではなくこれからのスタンダードとして存在するであろう新しいプラットフォームが、消費者をどう変えていくかというところまで書かれていて、とても勉強になった。2016/01/08

イブスキ シンイチロウ

1
昨今、ソーシャルメディア元年と言われ、猫も杓子もソーシャルメディアだと騒いでいますが、おいおい、ちょっと待ったと言わんばかりに真正面からソーシャルメディアの有り様について現場目線から述べられています。冷静に分析すれば、依然としてマス広告の影響力が大きいのは大前提で、ソーシャルメディアが手段から目的に移行されてしまっている現状に異を唱えながら、そこでの打開策を提案しているところが非常にいい。広告関係の方はもちろん、企業の広報担当者の方におすすめです。それにしても、耳が痛い話ばかりでしたね。2011/02/03

Hiroki_K_

1
ツイッター、MIXI、ブログなどのソーシャルメディアは、魔法のように売上に貢献したり、ブランドイメージアップにすぐにつながるものではない。新しいソーシャルメディアが登場するたびに話題になり、企業が導入することを煽るような情報が氾濫するけれども、ほとんどは思ったような成果を挙げられずに下火になる。どんなツールを使っても、届ける相手は人間。キズナを大切にするコミュニケーションが、どのソーシャルメディアのツールにも必要なことはこれからも変わらない。2010/06/13

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