電撃文庫<br> 魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW

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電撃文庫
魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048684545
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

僕の街の近くに、隕石が落ちた。同級生のワル(悪いことをするからワル)の提案で、深夜に家を抜け出して、それを見に行くことになった。ワルが、車いすであまり学校に来ない椎野君も誘って、いざ出陣となる。隕石が落ちた森の中まで、夜のピクニック。僕はこのとき、漫画でよくある冒険みたいでちょっとドキドキしていた。森の中で、あんな不思議で怖い出来事が待ち構えているとは知らずに。ふと、街で蔓延している変な合い言葉を思い出し口ずさんだ。メーオーセーオー。メーオーセーオー。

著者等紹介

越前魔太郎[エチゼンマタロウ]
2010年、衝撃のデビューを果たした、謎の覆面作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ソラ

11
僕の街の近くに、隕石が落ちた。同級生のワル(悪いことをするからワル)の提案で、深夜に家を抜け出して、それを見に行くことになった。ワルが、車いすであまり学校に来ない椎野君も誘って、いざ出陣となる。隕石が落ちた森の中まで、夜のピクニック。僕はこのとき、漫画でよくある冒険みたいでちょっとドキドキしていた。森の中で、あんな不思議で怖い出来事が待ち構えているとは知らずに。ふと、街で蔓延している変な合い言葉を思い出し口ずさんだ。メーオーセーオー。メーオーセーオー。2010/09/12

ソラ

8
【再読】2018/05/27

8
ワルの生きざまは見習うべきだ。彼の歩き方は一番美しい気がする。2017/06/06

星野流人

8
謎の覆面作家・越前魔太郎による冥王星Oシリーズの、Vと同時刊行の1冊目。とりあえずVの方から読み始めたから、Wは2冊目になったわけだけど、一応どちらから読み始めてもよくなってる模様。正体は入間人間さんだとか言われているけれど、入間作品に特有の文章のクセが抜けており、読みやすかった。作品に仕込まれていたミスリードにも見事なまでに引っ掛かったし、中の人が変わってもなかなかおもしろかった。シナリオ書いてる人は入間さんなのかどうなのか?2012/04/20

まりこ

6
おもしろい企画のシリーズだなと思って読みました。まだこれしか読んでないけど、他の作品も気になります。母親の虐待にかなり腹が立ったんですが、ワルの存在が救いでした。少年3人の冒険がとても良かったんだけど、もうこの3人は読めないのでしょうか?2010/12/26

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