内容説明
強引な交渉で敵をねじ伏せ、最先端を走ることに情熱をそそぐジョブズ。他人の意見には耳をかさず、逆らう社員は容赦なく切り捨てる経営手法は、いわば「引き算」の経営だ。一方の幸之助は「二番手商法」に徹し、敵さえも味方につけ、歩兵部隊のように組織を前進させる「足し算」の経営。真逆の経営手法からビジネスの本質を探る。
目次
1章 神様たちの非常識な偉業(「金なし」「学歴なし」「親の七光りなし」で勝利する;決めるのは時間の“量”じゃない ほか)
2章 天才たちのしでかした人間臭い失敗(悲惨なスタート;じゃあ、会社でも作ろう ほか)
3章 “足し算”の幸之助、“引き算”のジョブズ(設備は買えても、技術者は買えない;両極端のマネジメント ほか)
4章 困ったワンマンぶり―上司にするならどっち?(ジョブズ以上に怒鳴った幸之助;部下の手柄は自分のもの ほか)
5章 “言葉力”で人を動かす(神さんはうまいことデザインする;砂糖水を売って残りの人生を過ごすのか? ほか)
著者等紹介
竹内一正[タケウチカズマサ]
1957年、岡山県生まれ。徳島大学大学院工学研究科修了、米国ノースウェスタン大学客員研究員。松下電器産業株式会社にエンジニアとして入社。VHS、PC用磁気記録メディアの新製品開発、海外ビジネス開拓に従事。その後アップルコンピュータ株式会社にてプロダクトマーケティングに携わる。日本ゲートウェイ株式会社、メディアリングTC株式会社の代表取締役などを歴任後、コンサルティング事務所「オフィス・ケイ」を設立。「新たな価値の創造」をテーマに独自のコンサルティングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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