内容説明
AIXは、バージョンが上がるにつれて仮想化技術など色々な機能が追加されて益々複雑になり、習得しなければならない技術が増える一方、書かれた資料は他のUNIXに比べて少なく、システム基盤構築や運用の場面においては熟練した技術者の奪い合いとなっているのが現状です。本書は著者が10年以上にわたって数々のプロジェクト(主にWebサービス系システム基盤の構築・運用)において経験してきた実践的なノウハウを元にコマンドの詳しい使い方よりも「こんなことをやりたいがどうしたらよいか」に焦点をあてて解説しています。
目次
AIX 6.1
LPAR・HMC
AIXディスク管理
物理ボリューム
ボリューム・グループ
論理ボリューム
ファイルシステム
AIXのディレクトリ構造
ストレージ
AIXコマンド〔ほか〕
著者等紹介
安田晴男[ヤスダハルオ]
1972年生まれ。仕事でAIXバージョン3.2の頃から使い始め、C言語からX‐Window・VisualBasic・kshなどのソフトウェア開発を経験。2000年に会社を1年間休職して単身海外へ渡航し、中東・東ヨーロッパ・東南アジア諸国を歴訪し、数多くの経験をした後に帰国。会社に復帰してから現在までシステム運用基盤におけるシステム構築から運用までの仕事に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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