電撃文庫<br> 静野さんとこの蒼緋(ふたご)

電撃文庫
静野さんとこの蒼緋(ふたご)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048674805
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「お前に紹介したい人がいる」―そう父に言われ、蒼介が引き会わされたのは、可愛くも凶暴なひとりの少女だった…というか、今まで存在すら知らなかった双子の妹・緋美子だった!!?押しかけ的に同居することになった緋美子に終始やられっぱなしの蒼介。家だけでなく同じ学校に通うことにもなってしまっていよいよ息つく場所もなくなり…。そうまで蒼介をやり込める緋美子の真意とは?そして双子ともども巻き込まれてしまった、学校で起こる妙な事件の真相とは!?口も達者、腕っぷしも強くて、でもとってもかわいい双子の妹の登場から始まる、ドタバタ学園コメディ登場。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

17
これは意表を衝かれた。表紙をよく見ずに本文を読んでいったら、基本ミステリーだった。まあこれはまだ良いと思う。それまでの設定だとかも好きだ。だが次の、「魔法使い」設定は可笑しいと思うwどこからこんな単語が出てくるんだwそれまで真っ当な推理をしていたのに、そのファンタジックな設定一つで最後は異能バトルに発達。推理のオチが微妙になってしまった。けれど、ごちゃまぜ設定な割にはうまく纏められていて、読むのが退屈では無かった。この一巻だけで終わるのは惜しいと思う。2011/07/19

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

5
『君のための物語』の作者の2作目←ファッ!? 前作から作風をがらりと変え、こんなベタベタなラノベを出してくるとは・・・リアルタイムで読んだ人は驚愕or落胆だっただろなぁ ( ̄□ ̄;) ちなみにオレ自身としてはそんなに嫌いじゃなかったりw ただ、家族ものが書きたかったのかラブコメが書きたかったのか魔法ものが書きたかったのか、いまいち中途半端に感じました。

あるぱか

5
前作で見せたあれほどの才能を見事に殺させる電撃の采配に絶望を覚える本。2010/05/03

Mu@芒羊會

4
突然双子の妹が現れて一緒に住むことに……といういかにもライトノベル的展開だが、意外にその後の主人公の困惑具合が等身大で現実的なので共感してしまった。そのまま学園ドラマになるかと思ったらそこはライトノベル。それなりの仕掛けが用意されていて、ははあ、そう来たかと思った。キャラクターの掘り下げ方とかまだちょっと控え目な感じがするけど、読ませる話だと思う。2011/02/13

ぺてがり

3
十数年ぶりに再会した主人公と妹が最初は互いに反発していたが、事件等を通して互いに認め合う的なお話でした。お話として正直魔法はいらなかったかなっと思ってみたりです。2012/06/04

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