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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
10
表紙にもなっているトリエラとヒルシャーの物語。ヒルシャーは過去に縛られ、不器用に生きている。トリエラはヒルシャーが大切にされることに疑問を覚えていた。語られることのなかった真相をトリエラは知ることになる。条件付けと愛情。二人には確固たる愛がある。ただそれが本物なのか仕組まれたプログラムなのか知ることはできない。歪んだ絆が二人を苦しめるだけ。ヘンリエッタの物語もクローチェ事件が解決することにより終わる。その時に残されたものは何か。小冊子のイタリア本は可愛らしく、事細かに書いてあり、素敵でした。2012/12/22
イーダ
9
久々に読んでみた。やっぱりトリエラとヒルシャーのフラテッロはいいなあ。有無を言わさず最高としか言えません。2016/12/09
コリエル
4
再読。トリエラとヒルシャーの愛。恋愛とも親愛とも言い切れないけれどとにかく愛。ヒルシャーにとってトリエラは目に見える形での過去からの束縛で、トリエラもそれを自覚することになるわけだけれども、それでも離れることが出来ない。このコンビはどんどんお互いに成長したなあ…2014/09/25
カタギリ
2
トリエラの巻でした。終盤へ向けて大きな敵が登場し、段々と体には障害があらわれ、死へのカウントダウンが始まる展開ですね。付属の本は物語の舞台イタリアの地理・銃器・車・服・食事などをキレイな絵で紹介されてました。2012/09/13
あき
2
「この人と一緒に生きて一緒に死のう」はひどい、ずるい、胸を苦しめた。