内容説明
世界各国の通信キャリアがこぞって販売権を獲得しようとしたアップル社のiPhoneを軸に、同社の流儀や企業文化について、国内随一のアップルウォッチャーにしてアスキー新書『iPodをつくった男』の著者・大谷和利が鋭く迫る。
目次
第1章 すべての道はiPhoneへと続く(いち早く危機を迎え、乗り越えたアップル;どん底からのブランド再構築 ほか)
第2章 常識を覆すハードウェア戦略(「ハードウェアを捨てろ」とアナリストたちは言った;最悪の事態でも残った技術者とデザイナー ほか)
第3章 シェアの小ささを武器にしたOS戦略(復活への試金石となった「マックOS 8」;リスクを承知で最高を生み出す意志 ほか)
第4章 可能性ではなくソリューションを与えるサービス戦略(「損して得取れ」で成長したiTunesストア;マック専用サービスの「ドット・マック」からクロスプラットフォームの「モバイル・ミー」へ ほか)
第5章 三位一体から四位一体、五位一体のビジネスデザインへ(決断の早さと事業部間の連携;シェア獲得後の課題 ほか)
著者等紹介
大谷和利[オオタニカズトシ]
1958年東京都生まれ。テクノロジージャーナリスト、私設マック・エバンジェリスト、原宿「アシストオン」アドバイザーなど様々な顔を持つ。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツへのインタビューを含むコンピューター専門誌への執筆をはじめ、企業のデザイン部門の取材、製品企画のコンサルティングなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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