アスキー新書
「いただきます」を忘れた日本人―食べ方が磨く品性

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  • サイズ 新書判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048672870
  • NDC分類 596.8
  • Cコード C1239

内容説明

「いただきます」を言う理由、ビュッフェレストランは食べ放題ではない、店の行列に並ぶのは15分まで…。食の安全を企業に求める前に、自分の生活を見直してみよう。毎日の食事、買い物、外食、グルメ情報、テーブルマナー。誰も教えてくれなかった、大人の「食の品性」を身につけるための本。

目次

第1章 マナーの理由(なぜ、いまテーブルマナーが大切なのか;ビュッフェスタイルは“食べ放題”ではない ほか)
第2章 日本食を愛していますか?(自宅でご飯を炊く、味噌汁をつくる;オンとオフを食卓に取り戻す ほか)
第3章 本当に得をする買い方(試食は買う気になってから;フルーツジュースとくだものは別のもの ほか)
第4章 グルメな心の条件(情報ではなく、料理を食べる;硬くておいしい肉もある ほか)
第5章 毎日の食を見直してみる(なぜ個食はダメなのか;動物に戻る努力の奨め ほか)

著者等紹介

小倉朋子[オグラトモコ]
東京生まれ。青山学院大学卒。食とテーブルマナーの総合教室「食輝塾」主宰。フードプロデューサーとして、食関連事業企画やメニュー開発、飲食店・企業・自治体のコンサルティングを広く手がける。食育、食文化、フードビジネス、健康と食、テーブルマナーに関して講演、執筆、TV・ラジオでも活躍。亜細亜大学、戸板女子短期大学講師。日本箸文化協会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和草(にこぐさ)

12
食べ物が溢れている現代。感謝して食べている人達がどの位いるのだろうか?お腹いっぱい食べれることに感謝しよう。2014/04/27

Wisteria

9
大切な事が書いてあるのは分かる。如何せん説教臭い上に文章に面白みがない。2016/06/17

ちいくま

3
いわゆる「お小言本」でした、って書いたら失礼ですか… 確かに日々の生活で「食べること」に関して雑な方向に流されがちなので要反省、ですが。箸づかいとか食べ方とかいったこの手のマナー・躾って二極分化してる気がします。自分も子育て時代たいそう厳しく躾けたつもりでしたが、この本を読む限りでは「躾失格」みたいで、読んでて耳が痛い。どんよりした読後感。2015/11/08

雪華

3
食物を有り難む心の欠如だったり、昨今の日本人の食の在り方に疑問を投げかけてた本。炊きたてご飯の匂いを嗅ぐと吐き気を催す小学生がいた、とあるが信じられない。。2014/07/06

ジュリ

2
おしぼりを絞れない、炊き立てのご飯で吐き気がする、こんな子供がいることに驚いた。学校給食でいただきますをいうことにクレームをつける親がいるなんて信じられない。食のマナーが問われる。このままでは、日本の未来が心配。2016/09/27

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