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内容説明
「おまえが生きたいと望むなら、このわたしが手を貸してやる」。真冬の東京を震撼させる連続殺人事件に巻き込まれた高校二年生の僕。そんな僕が命を託すことになったのは、傲岸不遜で唯我独尊、だけど不思議な魅力を持った美しい少女・騎條エリだった。十八歳にして博士号を持つエリは、古びた喫茶店『英国亭』の二階に事務所を構え、自称メイドの葵、銀の髪を持つ幼い少女麟と暮らしていた。そして、彼女が追い求めている“EVE”という存在が、連続殺人事件に関係しているというのだが…!?美少女学者エリと僕を巡るミステリー登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海老庵
5
面白くなる要素はあるのに面白くなかった。キャラの魅力を存分に引き出していないのが敗因。2009/04/10
ちゃか
4
連続殺人事件に巻き込まれた高校生と、その事件を追っている女性の物語。その背後にはEVEと呼ばれるナニカがあって、という感じですが。ネタは良いのに、うまく調理できなかった感が……今一つ。2012/11/06
ソラ
3
【整理・再読】2022/07/02
cgatocairb
3
B前半乗りきれなかったが、後半から捕り物まで一気に!滝岡さん結婚してたんですね(^O^)2013/03/07
higurashi
3
小奇麗にまとまってはいるんだけど、所々で残念。エリが主人公を認めるのが唐突すぎたり、犯人について、初登場のシーンからこの人犯人じゃないか? と匂わせていたり。『緋色の迷宮』というタイトルが謎だったけど、家族の絆とか愛がテーマの同名の小説があるんだね。シリーズ化すれば文学少女シリーズのように箔がついたんだろうけど、一冊だと何の事やら、な現状が切ない。2012/07/22