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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
11
国王派と新政府派に分かれて何年も続いていた内戦が終わり、主人公のクリストファーは保安隊員としてエルダーに赴任する。彼はここに来なければならない理由があったのだ。しかし、途中で拾った生ごみのような物体、自称フェニックスが次々と問題を起こし、クリスはそれに振り回される。ちゅんちゃんに悪気はないのだけれど。人の生き血が主食のこうもりだこも現れても、なぜかほのぼの。盲目の図書館司書セインだけがちゅんちゃんと普通に交流できるところがいい。あと、ピクニックをするためにちゅんちゃんがずっとクリスを待ち続けるところも。2019/04/14
枯伍
5
内戦の傷跡が残るエルダーに、元敵軍・新政府側の保安隊員として派遣されたクリス。命の恩人を捜す彼が拾ったのは、人語を話す不思議な鳥・大きくなったら不死鳥になるという「ちゅん」ちゃん。他に吸血こうもりだこの「ちちち」、盲目の図書館員セインや戦場帰りのヒュー、ウェイトレスのキャロルを巻き込んでのほのぼのライフ? キャロルの腐誤解が楽しい。暖炉に火を付けられるドールハウス(鳥小屋?)っていいなあ。ピクニックの約束を忘れられて待ちぼうけでしょぼんとなっていくちゅんの姿が印象的。2020/04/26
BUBI
4
再読。何度読んでも好きです。一巻は目の見えないセインさんとちゅんちゃんの最初の出会いのところがよいですね。「得体のしれない何か」の怖さが伝わってきます。それと「ピクニック」のためにずっとちゅんちゃんがクリスを待っているシーン。けっしてかわいくないはずのちゅんちゃんがけなげに見えてくる瞬間。そのせいでついついクリスも・・・(笑)2015/06/12
白蓮
1
定期的に読みたくなります。昨日は一日だらだらして久しぶりに読んだなあ。2014/07/20
fukuosaru
1
再読。いや~クリスってば、散々ですね(^_^;)ちゅんちゃん、引っ掻き回してくれますな(ToT)クリス頑張れ!!2012/11/03