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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つたもみじ
10
再読。人を襲う事もなく、輸血パックで慎ましやかに生きている吸血鬼のサイカ。茶髪で長髪の男だけを狙う通り魔が彼の周囲で出没し、その影響で深夜バイトをクビニなって困り果てているサイカは、陰陽師・龍姫と出会う。現代を舞台に東西問わずの妖怪や神が登場する和風ファンタジー。コメディタッチで面白いです。1巻では、サイカが下宿する事になった龍姫の住まう静乃さん(霊)の屋敷でのお話がメイン。龍姫の使役する四神(玄武・朱雀・白虎・青龍)もそれぞれ個性があって可愛い。油揚げを喜ぶ妖狐の残月も美しくて素敵。続いて2巻に。2015/04/23
ホレイシア
3
「鉄錆廃園」から入ったので、勝手にシリアスなものを想像していた。(いや、あれも読み込むとかなりギャグが入っているのだが)善良な吸血鬼と凶暴な陰陽師のコンビってだけで笑ってしまうのに、白虎はかわいいし朱雀はモロ好みだし、これは拾い物であった。次巻が楽しみ。2010/01/12
とちこ
2
華不魅さんの作品ではかなりコメディタッチ。しかも現代物。怪しいモノを古今東西ごった煮状態、の楽しい作品。最終的に各方面メンヘラっていった記憶があるけど、1巻はまだまだ健全。四神のキャラ設定が秀逸で大好き。初読は20年前高校時代、阿曾女を強烈に覚えてるけど今読んでも強烈。白虎の悪食が好きだったな。冒頭拾った霊食べて「まづ…」て言ってるのが妙に好きだった記憶。龍姫が姿中身共に好みドンピシャでたまらんです。当時安倍晴明少年時代?の小説の挿絵も、こんな姿で大好きだったな…懐かしい。2019/01/18
IENEKO
2
古今東西いろんな要素が入ってるなぁ。四神のキャラがいいです。2010/09/28
月華
1
再読 華不魅さんの現代物は初めて読む気がします。あまり吸血鬼らしくない吸血鬼と美人陰陽師のお話です。龍姫の着物姿がお気に入りだったりします。短編物で一話完結です。2012/01/09