内容説明
いま、この列島は、とてつもない変化に、直面しようとしている。そして、それは不可避だ。日本の歴史的転機。
目次
第1章 幻想に生きる日本
第2章 消えたアメリカの保護
第3章 不吉な混迷
第4章 視界を妨げる霧
第5章 誤解に基づいた中国観
第6章 アメリカ、中国と日本の三角関係
第7章 日本の再生と外務省の役割
著者等紹介
ウォルフレン,カレル・ヴァン[ウォルフレン,カレルヴァン][Wolferen,Karel van]
国際政治学者、ジャーナリスト。1941年、オランダ、ロッテルダム生まれ。30年以上にわたり日本の権力構造に関して、批評活動を展開しつづける。『日本/権力構造の謎』は世界的ベストセラーとなり、日本研究の必読書となっている。現在もアムステルダム郊外の自宅と、東京の向島と茨城県北部にある仕事場を行き来しながら、激変する世界と日本の政治分析に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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