アルテミス・ファウル―妖精の身代金

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  • サイズ A5判/ページ数 329p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784047914193
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0397

内容説明

アルテミス・ファウルは、伝説的な犯罪一家に育った12歳の天才少年。コンピューターを駆使して「妖精の書」を解読したアルテミスは、妖精の黄金を手に入れようともくろむ。だが本物の妖精たちは、物語に登場するような可愛らしい連中ではなく、ハイテクで武装した危険な集団だった!アルテミスと妖精たちの激しい戦いが始まる―。

著者等紹介

コルファー,オーエン[コルファー,オーエン][Colfer,Eoin]
アイルランド生まれ。小さな頃から物語を書き始め、処女作のBenny and Omarがアイルランドで瞬く間にベストセラーとなる。本を執筆するための取材と称して、イタリア、チュニジア、サウジアラビアなど、数々の国に住む。現在は、トリニダードへ一年ほど移住しようと目論んでいる

大久保寛[オオクボヒロシ]
1954年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒業。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫伊

15
幼いころに読んだ作品。文庫サイズで見つけて、懐かしさで借りて読みました。幼いころは可愛くない妖精にびっくりし、妖精vs人間の戦い方にわくわくした記憶があります。今回読んで、12歳の少年の頭脳にびっくりし、また、少年らしさが垣間見られるとこには可愛さを感じました。2015/03/11

美紀ちゃん

14
ページの端に書いてある妖精文字を解読してみると、へぇ~成る程!!と言うことが書いてあったりする。ファンタジーだけど、ハード。面白かったです。

青葉麒麟

14
何にも悪さしてない妖精から黄金ぶんどるって・・・強盗じゃん!!2011/09/29

midorino

8
映画が公開されると聞いて読んでみた。アルテミス・ファウルの天才さと悪党っぷりは思ったほど感じられなかったけれど、人間も妖精たちも個性的な登場人物か多いことと、魔法よりも科学技術で闘うファンタジーというのことが新しかった。続けて読んだらアルテミスの魅力かもっと分かるのだろうか。2019/08/28

Alice@JazzCafé

7
主人公の天才少年は犯罪を企むアンチヒーロー、対する妖精は最先端テクノロジーと最新化学兵器を駆使してこれに対抗する、という奇抜な発想が面白い。キャラクター設定も悪くないが、アルテミスは頭脳を働かせるだけで、実際に活躍していたのはバトラー。この主従関係がちょっと『黒執事』っぽくていい。正義vs悪とは言い難く、どっちが敵でどっちが味方か分からなくなる展開。それだけにどういう結末になるのか最後まで想像がつかず、ハラハラドキドキしながら楽しく読めた。 2010/02/16

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