出版社内容情報
世界的な企業を顧客に抱える経営コンサルタントが、初めて明かした画期的経営論。経営の原点はインドの露天商の発想にあったという、まさに目からウロコの1冊。3時間でCEO的発想が身につくビジネスマンの必読書
内容説明
MBAランキングでもつねに上位に入るノースウェスタン大学ケロッグ経営学大学院の人気教授が、ビジネスのしくみを解き明かした画期的経営書。本書を読めば、ジャック・ウェルチや、マイケル・デルの成功の秘訣が、わずか3時間で理解できる!助務諸表の見方がわからない入門者から、現場で活躍する中堅社員、大局に目を向けなければならない中間管理職、大企業の経営幹部や経営者まで、すべてのビジネスマンの必読書。
目次
第1部 ビジネス感覚―ビジネスの世界の普遍的な言葉(ジャック・ウェルチと露天商に共通すること―ビジネスの基本;どのビジネスも基本はおなじ―現金、利幅、回転率、成長、顧客を理解する;自社のビジネスの全体像を理解する―個々の要素はどう組み合わされているか)
第2部 ビジネス感覚を現実の事業に活かす(複雑な世界を明快に解きあかすのが指導者―事業の優先事項を決める;富は利益だけでは決まらない―投資家の視点から事業をみる)
第3部 実行面の強み(人を育てるには勇気が必要―適材を適所にあて、不適合に対処する;集団で決定をくだす―社会的行動の仕組みを設計する;なにをすべきか、どのようにして達成すべきか―実行面の強みを持つ経営者)
第4部 なにからはじめるべきか(ビジネス全体のなかでの各自の役割―はじめて稼いだときの気持ちに立ち返る)
著者等紹介
チャラン,ラム[チャラン,ラム][Charan,Ram]
インド北部の農業地帯に生まれる。幼いころから父と叔父が経営する靴屋を手伝い、商売の感覚を身につける。19歳で工学の学位を取得し、オーストラリアのシドニーでガス会社に技術者として就職。そこでCEOに認められ、マーケティング戦略、価格戦略の策定に携わるようになる。その後、ハーバード大学経営学大学院に学び、経営学修士号(MBA)と博士号を取得、同大学院とノースウェスタン大学ケロッグ経営学大学院などで教鞭をとる。経営コンサルタントとして、世界各国、数十人におよぶCEOに助言を与えている
山岡洋一[ヤマオカヨウイチ]
1949年、神奈川県生まれ。経済・経営・金融分野を中心とする翻訳でつねに高い評価を得ている
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感想・レビュー
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