ビジネスの極意は、インドの露天商に学べ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047913912
  • NDC分類 335
  • Cコード C0398

出版社内容情報

世界的な企業を顧客に抱える経営コンサルタントが、初めて明かした画期的経営論。経営の原点はインドの露天商の発想にあったという、まさに目からウロコの1冊。3時間でCEO的発想が身につくビジネスマンの必読書

内容説明

MBAランキングでもつねに上位に入るノースウェスタン大学ケロッグ経営学大学院の人気教授が、ビジネスのしくみを解き明かした画期的経営書。本書を読めば、ジャック・ウェルチや、マイケル・デルの成功の秘訣が、わずか3時間で理解できる!助務諸表の見方がわからない入門者から、現場で活躍する中堅社員、大局に目を向けなければならない中間管理職、大企業の経営幹部や経営者まで、すべてのビジネスマンの必読書。

目次

第1部 ビジネス感覚―ビジネスの世界の普遍的な言葉(ジャック・ウェルチと露天商に共通すること―ビジネスの基本;どのビジネスも基本はおなじ―現金、利幅、回転率、成長、顧客を理解する;自社のビジネスの全体像を理解する―個々の要素はどう組み合わされているか)
第2部 ビジネス感覚を現実の事業に活かす(複雑な世界を明快に解きあかすのが指導者―事業の優先事項を決める;富は利益だけでは決まらない―投資家の視点から事業をみる)
第3部 実行面の強み(人を育てるには勇気が必要―適材を適所にあて、不適合に対処する;集団で決定をくだす―社会的行動の仕組みを設計する;なにをすべきか、どのようにして達成すべきか―実行面の強みを持つ経営者)
第4部 なにからはじめるべきか(ビジネス全体のなかでの各自の役割―はじめて稼いだときの気持ちに立ち返る)

著者等紹介

チャラン,ラム[チャラン,ラム][Charan,Ram]
インド北部の農業地帯に生まれる。幼いころから父と叔父が経営する靴屋を手伝い、商売の感覚を身につける。19歳で工学の学位を取得し、オーストラリアのシドニーでガス会社に技術者として就職。そこでCEOに認められ、マーケティング戦略、価格戦略の策定に携わるようになる。その後、ハーバード大学経営学大学院に学び、経営学修士号(MBA)と博士号を取得、同大学院とノースウェスタン大学ケロッグ経営学大学院などで教鞭をとる。経営コンサルタントとして、世界各国、数十人におよぶCEOに助言を与えている

山岡洋一[ヤマオカヨウイチ]
1949年、神奈川県生まれ。経済・経営・金融分野を中心とする翻訳でつねに高い評価を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

watershed

2
企業分析の講座で講師が推薦していた本。収益において資産の回転率がいかに重要かを納得させてくれる。企業経営でどんな資産をどんな形態で保有するかは、業種による制約と経営者の戦略で決まる。したがって資産回転率は産業論と経営論の接点でもある。 残念なのは銀行の融資実務において回転率が充分活かされていない点。 2005/01/01

こうじ

0
「ビジネスの極意」と呼ぶ程なのかどうか分からないけど、原題にあるように「What the CEO wants you to know」というのが分かりやすい感じ。そんなエッセンスがシンプルにまとまっていると思いました。ただ、インドの露天商に学べというほどインドの露天商のエピソードは出てこないですけどね〜。2017/02/02

阿部山 勝男

0
ビジネスの神髄について、シンプルに、かつ、とてもわかりやすく書かれている。もっと早く読むべきだったと後悔している。2014/09/24

ruikeataka

0
ビジネスのあらゆる基本は露天商に隠されていた。シンプルに分かりやすく、真意をついた本。留学前に読みたかった一冊。2012/09/05

kiki**

0
現金の生成(キャッシュフロー)、利幅(売上高純利益率)、回転率、資産利益率(R=M*V)、成長、顧客2009/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/32184
  • ご注意事項