出版社内容情報
人の心と類人猿の心はどこが違うのか？ 愛、信仰、魂、霊性、自由意志、進化といった今日もっとも関心を集めるテーマに、世界で最も有名な女性人類学者が挑む、画期的かつ意欲的な作品。ここに、我々の未来がある！
内容説明
我々はどこから来て、どこへ向かうのか？世界的霊長類学者が意識、生命、進化、そして魂の根源に挑む。２１世紀を予見する画期的著作。
目次
発端
準備
アフリカ
ゴンベの森
孤愁
激動の十年
失楽園
悪のルーツ
戦争のルーツ
慈悲と愛〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーク
3
とても良い書。希望とは？生きるとは？スピリチュアルとは？2015/10/25
030314
2
もしかして自分の問いへの答えが書かれている？と期待したが、内容のほとんどはキリスト教信者の個人的な日記であった。宗教的感想９０％、チンパンジー関連１０％、というところかな。日本の霊長類研究に関した記述が全くないのは残念。2017/06/26
cocari
1
私が本の偉大さを知るきっかけともなった本です。 読んでて何度も震えるほど感動しました。
おなす
0
ジェーン・グドールの自伝。誰も着手したことがなかった、野生チンパンジーの観察。そこにとどまらず、自然破壊・社会福祉・悪とは・戦争とは・モラルとは、彼女の持論が描かれている。現在、世界各国を講演などでとびまわる。「ルーツ＆シューツ」の活動も手掛ける。2015/01/27
カネコ
0
◎2010/07/11
