出版社内容情報
幕末維新の偉人たちが評価してやまない俊英・江川英龍。韮山反射炉・お台場の建設、農兵の導入、軍用パンへの着目等、様々な功績を残した。11年に及ぶ総合調査を経た今、最新の研究成果と新たな幕末像がここに!
内容説明
幕末・維新の偉人たちが評価してやまない俊英・江川英龍。国防からの韮山反射炉・お台場の建設、農兵、近代軍隊の導入、軍用としてパンへの着目など、様々な功績を残した。11年に及ぶ江川文庫総合調査を経た今、新たな英龍像、幕末像が見えてきた。韮山反射炉の世界遺産推薦も話題となる江川英龍の最新の研究がここに!
目次
序章 江川文庫の資料価値とその調査
第1章 今なぜ、江川英龍(坦庵)なのか?
第2章 英龍、誕生す!―英龍を生んだ江川家の歴史と家風
第3章 英龍、我を磨く!―家族愛を目覚めさせた父・英毅(三十五代)と母・久の教育
第4章 英龍、奔走す!―代官就任とその活動
第5章 英龍、大自然に学ぶ!―絵画にみる科学者としての目
第6章 英龍、国を憂い動く!―海防建議と台場建設
第7章 英龍、次代に夢を託す!―人材の育成と進取の精神
著者等紹介
橋本敬之[ハシモトタカユキ]
公益財団法人江川文庫主務。1952年生。静岡大学人文学部卒。義務教育諸学校、静岡県教育委員会に勤務の傍ら、静岡県史をはじめ自治体史編纂のための調査、執筆。文化財・自然環境保護のためNPO法人伊豆学研究会を立ち上げるとともに、現在は公益財団法人江川文庫嘱託として、資料管理にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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№9
壱萬弐仟縁
getsuki
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