出版社内容情報
作家・ドリアン助川がおくる、「バカボンのパパ語訳」による「老子」本。
今、日本はとんでもない問題を数々抱えている。そんな中、老子の「無為自然」の考えが役に立つはず。しかし、漢字だらけの老子の文章は難解。そこで、ドリアン助川が「バカボンのパパ語訳」で「老子」を読み解く。
内容説明
今日本はとんでもない問題を数々抱えている。そんななか、老子の「無為自然」の考えがきっと役に立つはず。生きるということは自然の摂理とともにあるということ。そこから始めるしかないのだ。しかし、漢字だらけの老子の文章を読み解くのは難しい。そんなときにあらわれたのが「バカボンのパパ」だった―。とっつきにくい漢文をわかりやすく解説する、「バカボンのパパ語訳」による老子本の登場。
目次
上巻(道(TAO)は語れないのだ
相手があって存在するのだ
うすらバカでお腹いっぱいなのだ
からっぽで満々なのだ ほか)
下巻(失われて、だんだんバカになっていくのだ;みんな一から始まったのだ;弱い力が強いのだ;まっすぐな人はぶれぶれなのだ ほか)
著者等紹介
ドリアン助川[ドリアンスケガワ]
作家、道化師。1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業。放送作家などを経て、1994年バンド「叫ぶ詩人の会」でデビュー。99年、同バンド解散後に渡米。2002年に帰国後は、明川哲也の筆名で詩や小説を書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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