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内容説明
近代政治や古今の歴史を題材に、リーダーたる資質を問う。この危機の時代の日本を変える新しい指導者の見抜き方。
目次
第1章 検証・鳩山政権(迷走する鳩山政権;鳩山・小沢を採点する)
第2章 政治は「貴業」であるべきか(高い関心の政治、低い評価の政治;政治を「貴業」と心得、「虚業」に徹せ;政治とカネ;政治とは選択すること)
第3章 日本国に理想の政治家像はあるか(「貴業」性をもつ政治家;歴史と古典に通暁した政治家;真のエリート意識をもつ政治家;手を汚す覚悟のある政治家;「可能性の技術」を使いこなす政治家)
第4章 創造者としての首相には何が必要か(古典を読まずして理想の政治家は生まれない;ヴィジョン提示力;歴史と哲学の素養;人心掌握力;組織力;経験;危機の認識と危機管理力;カリスマ性;テレビ・ポリティクス;国際性;IT適応力;創造者としての首相を支える国民)
著者等紹介
舛添要一[マスゾエヨウイチ]
1948年、福岡県北九州市生まれ。参議院議員、国際政治学者。東京大学法学部を卒業後、パリ大学、ジュネーブ高等国際政治研究所で客員研究員を務める。79年から89年まで東京大学政治学助教授。退官後、舛添政治経済研究所を設立、国際政治学者としてテレビや新聞、雑誌などでオピニオンリーダーとして活躍。2001年7月に参議院議員選挙に出馬し、トップ当選。07年には再選を果たし、安倍内閣、福田内閣、麻生内閣では厚生労働大臣を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。