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内容説明
衝撃のシミュレーションが明らかにする首都中枢の「弱点」とは何か。日本で起こりうるテロの可能性と関係機関の対策を緊急徹底検証。
目次
シミュレーション 惨劇のメガロポリス
第1章 次なるターゲット、TOKYO
第2章 隣のテロリスト
第3章 見えないテロほど恐ろしい
第4章 オウムの「遺訓」は生かされているか
第5章 「テロとの戦い」と自衛隊
第6章 国民的課題としてのテロ対策
著者等紹介
林信吾[ハヤシシンゴ]
1958年、東京都生まれ。神奈川大学中退。83年に渡英。87年に「英国ニュースダイジェスト」の記者になり、90年に「欧州ジャーナル」を創刊、初代編集長となる。93年に帰国、以降作家・ジャーナリストとして執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kumakky
0
『24』を観ていると、それにしても次から次へとよくもテロを考え付くもんだなぁと思うが、実際の世の中ではほんとに起こりえるのか?と疑問を持ち手にした一冊。著者が行う東京でのテロシミュレーションでは、確かに現実に起こりえる感じがしてドキッとする。 日本にジャック・バウアーはいるのか。2011/06/20
set-you
0
なんで俺は今頃こんな物読んでるのか。まぁ、いいや。実際のテロを行うとしたらの仮定の下描かれたシミュレーションを基に東京の対テロ都市機能の穴を付き、日本の国防における対テロ意識のお粗末さをあげつらった本。たまたまこの作者の違う本を読んでうぜぇ、とか思ったので、話半分に読み進めたのだが、それなりに的を射てはいたかも。この本自体結構ざっくりとありふれた感じでテロの危機を語っており、読んだ自分も大した知識があるわけでもなかったので、さらっと読んだ。テロってチートだよなぁとかそんな感想。ルール無視って強いよね。2010/11/03