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内容説明
幕末から平成まで、激動の時代に文化、科学、経済の領域で活躍した12の名家の足跡を辿る。
目次
江戸の御典医桂川家、その栄光と孤独
時代にメロディをつける音楽一家、服部家三代
芸術活動に信念を貫く朝倉家
経営と音楽の両面をあわせもつ諸井家
自由、平和、独立を伝統とする朝吹家
個人として生きる孤高、厳しさ、潔さでつながる羽仁家
職業の概念にとらわれず全人的に生きる渋沢家
歴史に残る、時代を育てる文化事業に貢献する江戸家
並外れた個性で、精神科医という本業以上に才が秀でる斎藤家
生活から物を見究める目を養い、普遍性を追究する柳家
文豪の重圧を、強い自尊心ではねのける夏目家
“一流”では許されず、芸術の道で“超一流”を目指す千住家
著者等紹介
石村博子[イシムラヒロコ]
ノンフィクション作家。1951年北海道生まれ。人物ものを中心にしたルポ、書評などを雑誌、新聞等に発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。