角川ｏｎｅテーマ２１ 日本に「鈴木」はなぜ多い？―日本最多の「姓」に秘められた逸話

藤白鈴木会【取材協力】/秋場 龍一【著】

角川書店（2001/06発売）

• サイズ 新書判／ページ数 184p／高さ 18cm
• 商品コード 9784047040359
• NDC分類 288.1
• Cコード C0295

内容説明

「鈴木さん」はどこからやってきたのか？日本最多の姓の謎を徹底解明！神社の“鈴”と「鈴木」の関係、聖なる木「鈴木」とは何の木か？全国１００万人の鈴木さん、あなたのルーツがわかりました。

目次

第１章　鈴木姓が多い秘密
第２章　死の国熊野と鈴木
第３章　鈴木は神の遣いか
第４章　鈴木はスサノヲである
第５章　雑賀（鈴木）孫市とスサノヲ
終章　鈴木を探せ！

著者等紹介

秋場龍一［アキバリュウイチ］
ノンフィクション作家。１９５２年大阪生まれ。編集者、コピーライター、タウン誌編集長などを経て、現在、オルタナティブを視野に、日本文化史、食、医療、深層心理、スポーツなどのフィールドで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぞくちょう]

「鈴木学」を始めようと思い読み始めた一冊。 ただ単に由来であったり謂れだったりを調べようと思ったにすぎないのだが思いの外深く広く、日本神話特にスサノオに至った点、それと孫一との接点を考察した点は面白い。 いい意味で自分にとっての研究の第一歩になった本であると思う。

2016/05/21