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出版社内容情報
否定する日本語、肯定する英語。日本語の挨拶が長い理由。ワープロ音声入力が成功したわけ。など日本語の長所短所からその魅力に至るまで日本語研究の第一人者の著者がわかりやすく説明した日本語入門書。
内容説明
国語学を究めて60年の著者が教える、おもしろくてためになる日本語の知識。日本語の先生が明かす「言葉」の魔法。身近な言葉に秘められた力。発見がおもしろい、読むだけで自信がつく、究極の日本語教室。
目次
1 知っておきたい日本語の特徴(性格―日本人が語学の天才と言われるわけ;発音―コンピュータの音声入力に有利な言語;文字―漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字交じりの長所 ほか)
2 日本語に表れる日本人の性質(外国人に日本語を教えるのが難しいわけ;はっきり言わない方がいい;恩に着せるような言い方をしない ほか)
3 言葉の知識を増やす(日本語の個性;語源をめぐる話;私の解釈)
著者等紹介
金田一春彦[キンダイチハルヒコ]
大正2年、言語学者金田一京助の長男として東京に生まれる。昭和12年東京大学国文科を卒業。専攻は国語学。名古屋大学、東京外国語大学、上智大学で教授を歴任。東京芸術大学、ハワイ大学、北京日本語センター、NHKアナウンサー養成所などで講師を務め、現在は玉川学園客員教授、日本ペンクラブ理事などを兼任。『日本語』『日本語セミナー』『ことばの歳時記』『十五夜お月さん』など著書多数。なかでも教科書や辞書『現代新国語事典』『新明解古語辞典』他の編纂で多くの人に親しまれ、日本語教育の第一人者。平成9年文化功労者授賞
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感想・レビュー
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