出版社内容情報
Web2.0以降、ソーシャル・ネットワーキング・サービスなどの普及で、オンラインでの人々のつながりは、重要性を増してきている。よりよいネット・コミュニティはどのようにつくられるべきかを解き明かす。
内容説明
数百万、数千万のユーザーが参加可能な巨大コミュニティが仮想空間に存在する現代。人々で賑わうこうした「場」はいかに設計され、私たちの生活をどのように変えていくのだろうか?現場で導かれる実践知から、霊長類研究、公共哲学まで、多様な論点から探っていく。
目次
第1部 人間の集まるコミュニティを設計する(日本のインターネットコミュニティ;ソーシャルメディアの発生と進化;恋愛論的コミュニティサイト運営術;人が集まるコミュニティのつくり方)
第2部 私たちのコミュニティはどこヘ向かうのか?(サル学から考える人間のコミュニティの未来;情報技術とリアルコミュニティ;コミュニティと人の力)
著者等紹介
近藤淳也[コンドウジュンヤ]
株式会社はてな代表取締役会長。1975年三重県生まれ。京都大学理学部卒業。2000年に同大学院中退後カメラマンなどを経て、01年にQ&Aサービス「人力検索サイトはてな(現人力検索はてな)」を開始し、京都で有限会社はてなを設立。04年に株式会社はてなに改組。ブログサービス「はてなブログ」「はてなダイアリー」、ソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」など、独自性のあるWebサービスの創出・提供に取り組む。06年に米国シリコンバレーにて子会社「Hatena Inc.」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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