空間演出デザイン
空間プロデュースの視点

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046515209
  • NDC分類 675
  • Cコード C0370

内容説明

本書は、「空間プロデュースの視点」と題して、「空間を仕掛ける」とはどういうことかを考えるものである。プロデューサーと呼ばれる人たちに会い、その舞台裏や現場を聞きながら、場づくりの本質を探る。登場した人物は、「空間を仕掛ける」ことにおいては“達人”とも呼べる名プロデューサーばかりである。

目次

第1部 空間を仕掛ける(よみがえる、暮らしの空間(北山孝雄)
身体から衣装を越えて(小池一子)
人を幸福にする、食のコミュニケーション(稲本健一)
癒し、励まし、もみほぐす、笑いは人生のマッサージ(林裕章)
場を守り、伝える人の心(梶田真章)
ウェディングからホテルへの挑戦(野田豊)
第2部 プロジェクトの検証(横浜赤レンガ倉庫の再生―ファースト・マシン・エイジの夢をのせて;賃貸集合住宅の空間創造―仕掛け人・高木栄一の住空間プロデュースの舞台裏;フジロックフェスティバル―増殖・変容しつづける、フェスティバルという思想)

著者等紹介

大野木啓人[オオノギヒロト]
京都市生まれ。京都造形芸術大学芸術学部空間演出デザイン学科教授。京都市立芸術大学彫刻科卒業。日本美術家連盟所属。1967年から個展、公募展、グループ展で彫刻作品を発表。1972年からディスプレイの仕事を中心に立体造形を担当。1983年、三宅一生「ボディワークス」で人形製作を担当。以後、ファッション・デザイナーと組み、多くの新しいマネキンを発表。主な参加作品として、三宅一生「ハート展」「AUN展」、毛利臣男「毛利の服」、川久保玲「THREE WOMAN展」など。また、美術館の企画展でアートディレクションや会場構成を手がけ、国立民族博物館「赤道アフリカの仮面展」「ラテンアフリカの音楽と楽器展」や「KENZO展」「現代のジャワ更紗展」などがある。常に『人に優しい空間とは何か』をテーマにその活動範囲を広げている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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