内容説明
長寿の秘密は「食」にあり。21世紀の長寿時代を豊かに生きるための知恵と秘訣が満載。海の長寿食、山の長寿食、里の長寿食、町の長寿食、都会の長寿食の5ジャンル各20項目、合計100の日本各地に残る「食の文化遺産」をどこからでも読めるように見開きで構成。長寿食研究の第一人者が、昔から食べ続けられている日本の風土に適した長寿食を厳選、栄養面、安全面やつくりかたをコンパクトにまとめた一冊。
目次
海の長寿食(なめろう―なめろうは海の長寿食(千葉県館山市)
気仙沼市のフカヒレ―コラーゲンと肌の美しさ(宮城県気仙沼市) ほか)
山の長寿食(おっきりこみ―縄文的なうまみ(埼玉県秩父市)
ニンニク―免疫力を強化するニンニク(青森県田子町) ほか)
村の長寿食(黒酢―酢の不老長寿効果(鹿児島県霧島市)
出西ショウガ―ショウガと好色将軍(島根県斐川町) ほか)
町の長寿食(梅干し―梅干しの力(東京都青梅市)
醤油赤飯―魔除けの小豆(新潟県長岡市) ほか)
都会の長寿食(スープカレー―薬のような料理(北海道札幌市)
おでん―ショウガ味が魅力(兵庫県姫路市) ほか)
著者等紹介
永山久夫[ナガヤマヒサオ]
1932年生まれ。古代から明治時代までの食事復元に長年携わり、NHK大河ドラマでも食膳を再現するなど食文化史、長寿食研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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