出版社内容情報
人手不足、学級崩壊、保護者対応、仕事量・労働時間の増加などからメンタル不調や、退職者が増えているとも言われる教員という仕事。
同じく悩みを抱える先生たちに向けて、学校での体験や自身の経験にもとづくアドバイスを、Instagramで投稿しているゆきこ先生。
現役教員である彼女の経験談やアドバイスは、今の状況がしんどいと感じている先生たちの間で、「心が軽くなる」と話題になっています。
ゆきこ先生自身も「先生に向いていない!」「しんどい!」と思いつつも無理を続けたことで限界に達し、学校に行くことができなくなってしまった過去も。
それでも、夢だった教員をあきらめたくない! やっぱり学校が好き!という思いから、それまでの働き方、考え方を一から見直すことに。
子どもたちと一緒に笑うため、自分が好きな自分で働くために、先生としての在り方、関わり方、働き方を綴った一冊です。
内容説明
子どもたちに笑顔で向き合うため、パンク寸前の心に余裕をつくる34のヒント。
目次
第1章 「働き方」がしんどい先生たちへ(仕事量が多すぎて、土日が仕事でつぶれてしまいます。;仕事が増える一方で、本来やるべき仕事ができません。 ほか)
第2章 「教室」がしんどい先生たちへ(ひとりで40人の子どもたちを見るのがしんどすぎます。;何度言い聞かせても、子どもにわかってもらえません。 ほか)
第3章 「職員室」がしんどい先生たちへ(高学年の担当をしないと仕事ができない、と言われ落ち込みます。;特別支援学級は通常学級の担任ができない人がすると言われます。 ほか)
第4章 「保護者」がしんどい先生たちへ(「子どもが先生のことが怖いと言っています」と言われました。;「子どもが、他の子を特別扱いすると言っています」と言われました。 ほか)
第5章 「プライベート」がしんどい先生たちへ(結婚したいし子どもも欲しい。でも、タイミングがわかりません。;職場に気になる人がいます。職場結婚は許されますか? ほか)
著者等紹介
ゆきこ先生[ユキコセンセイ]
現役小学校教員で二児の母。がんばりすぎてある日突然学校に行けなくなってしまった過去から、職員室で苦しんでいるけど、みんなが忙しい状況の中でなかなか言い出せない現状を変えたいと感じるように。同じ想いながらにがんばっている先生たちに向けて、学校での体験や自身の経験に基づくアドバイスをInstagramで投稿したところ話題となる。現在も、悩みを抱える先生たちの助けになれたらという想いから、SNS、講演等で積極的に発信を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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