出版社内容情報
法律改正により、2022年4月で成人年齢が「18歳」に。「成年」の定義が変わるのは実に約140年ぶりのことで、これによって18歳から、たとえば「親の同意なく契約を結ぶ」「パスポートを取得する」「不動産を契約する」といったことも可能になります。
でも、成人年齢が引き下げられることは「大人になるまでの猶予期間」が短くなるということであり、みなさんは現実として、今までより2年も早く“大人になる準備”をしなくてはなりません。
この本は、そうしたことを背景に、これから大人になっていくみなさんが「世の中を渡っていくために最低限知っておくべきこと」を伝えるべく、未来を生き抜くためのヒントを図版満載でわかりやすく展開していきます。
「大人になるの、面白そう」と、“期待と楽しみ”が湧いてくる一冊です!
内容説明
18歳で成人。どうすればいい?お金、働き方、幸福、犯罪、SDGs、ジェンダー、ネット、政治…大人になるまでに知っておきたい勉強よりも大切な世の中のしくみとルール。
目次
序章 大人と子どもの境界線はどこにある?
第1章 「お金」で世界を見てみよう
第2章 君たちが「働く」理由
第3章 「幸せ」に生きるためのヒント
第4章 明日を見極める「情報術」
第5章 「政治」に参加すれば未来が変わる?
第6章 気づかないうちに君も「犯罪者」に!?
第7章 「ジェンダー」や「差別」について考えよう
第8章 「地球」とともに生きていくために
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。愛知学院大学、立教大学、信州大学、関西学院大学などでも講義を担当する。慶應義塾大学経済学部を卒業後、NHK入局。記者として数多くの事件や社会問題を取材する。その後、1994年4月からの11年間、NHKのテレビ番組「週刊こどもニュース」のお父さん役で活躍。わかりやすい解説で、子どもからシニア層まで幅広い人気を得る。2005年にNHKを退局、フリージャーナリストに。現在も、執筆・取材活動を中心に、各種メディアで精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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hinotake0117