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内容説明
全戦争行為への武力介入を続けるソレスタルビーイング。彼らを危険視するユニオン、AEU、人革連の3大陣営は手を結び、合同作戦を展開する。その目的はガンダム4機の鹵獲。自軍MSとガンダムとの大きな性能差を、圧倒的な物量によって押し潰す作戦の前に、刹那たちは徐々に追い詰められていく!!ついにガンダムエクシアが膝を屈したとき、刹那の前に現れた救いの天使、その正体とは―!?大人気アニメの完全小説化、急展開の第2弾。
著者等紹介
木村暢[キムラノボル]
アニメ脚本、マンガ原作、小説などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ガーガー
30
トリニーティ達が登場。最初マイスター達を助けてくていい人達!って思ったけど、その後の武力介入の仕方が残虐すぎて嫌ですわい…。その点トリニーティにぎゃふん、と言わせたグラハムに敬礼!ちょいちょいいい人…!2015/11/15
maito/まいと
14
1stシーズン第2巻。一気に進む。どうやら次巻が最終巻らしい。テレビシリーズで意見が分かれたスメラギの真意は、小説版でも明示されなかったなあ。どうしてもSBはあの作戦で壊滅することが計画されていたような感じがあるのだけど・・・まあ、もうしそうだとしても刹那が生きようとしたということが重要。そして新たなるガンダムの登場が、世界を大きく変える。
ころも
5
トリニティ3兄弟の登場でソレスタルビーイングに対する一般感情は悪化の一途。さらに何者かによって疑似GNドライヴが3陣営に平等に提供される。今はまだ見えないその何者かの手のひらで踊る世界…。そして大昔に始まったという計画、その思惑とはいったい…。2013/01/04
ゆりこ
2
過去に向き合い超人特務機関を破壊するアレルヤ。引き金を弾くまでの葛藤は文章で読む方が苦しみが伝わってきました。「立場で人を殺すのか?引き金くらい感情で引け!己のエゴで引け!」アレルヤの第二の人格ハレルヤのこのセリフがずしん、と響きました。軍事演習を装った鹵獲作戦に追い詰められるマイスター達、ここもアニメより掘り下げられた描写で小説ならではの面白さです。そしてグラハムのセリフも文字で読むとスゴかった(笑)これが私流の愛のベーゼだガンダム、ようやく君とワルツを踊れた!って電車で読んで笑い堪えるの大変でした…!2013/04/30
にこつき
1
刹那とマリナの会話が印象的でした。求めるもの(平和な世界)は同じなのに、やり方が違うが故にすれ違ってしまう2人。こうしたすれ違いは私たちの普段の生活の中にも潜んでいるように思います。その他には、グラハムや沙慈が歪んでいく場面が印象的でした。人間は、大切な人が傷ついたり失われたりした時に、”誰かのせい”にして憎むことで歪んでいくのではないのかと思いました。2013/08/20