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内容説明
AC(アフターコロニー)196年、役目を終えた4機のガンダムが、廃業のため太陽に送り出されようとしていたとき、外務次官となったリリーナが、何者かに誘拐される事件が発生。危機の到来を予見したヒイロとデュオは、彼女を救うべくX18999コロニーに潜入するが、彼らに立ちはだかったのは、かつての戦友トロワと五飛だった!?「オペレーション・メテオ」から1年、またも時代は少年とガンダムを求める―「W」シリーズ名作OVA完全小説化。
著者等紹介
隅沢克之[スミサワカツユキ]
1961年生まれ。アニメ「ドラゴンボールZ」で脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にぃと
5
これまでゲーム媒体などでしか触れてこなかったので、EWが小説上下巻になるほどのボリュームだとは知らなかった。この巻では動乱の始まりと、ガンダムパイロットたちの過去が描かれており、本編の補完としても読むべき内容。ただ、主役機であるガンダムで登場してるのはアルトロンのみなので、やっぱりそこは下巻でのお楽しみ、といった感じなのかも。2022/11/08
ニルコア
0
同名アニメのノベライズですが、発表より10年以上後に出たこともあり、ガンダムパイロット達の過去に関する様々なエピソードが追加されています。ただ、追加された場面と比べて、既存の場面の内面描写が希薄なのが残念でした。原作の描写で十分と言えば十分なのですが、せっかくノベライズした以上、終盤のヒイロと五飛の考えの背景や変遷をもっと描いてほしかったと思います。2014/12/30
森矢司
0
テレビシリーズの後日談でありながら語られなかった過去の話が満載の本作。テレビシリーズで語られなかったということは後付けと思われますがWの世界観に違和感ない過去話でした。エンドレスワルツ自体は十数年前にときた先生の漫画を読んで以来だったのでところどころ懐かしさを覚えました2013/10/14
かず
0
OVAや劇場版よりも、それぞれの人間模様・ガンダムに乗るキッカケなどについて細かく書かれていた。2011/08/24