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内容説明
膨大な知識と認識の集積地である、時載りが住む尖塔“バベルの塔”。その塔から世界に7人しか存在しない“時砕き”として承認されたリンネは、時の把手と呼ばれるドアノブを授かり、いつでもバベルの塔に行くことが可能になった。そしてリンネと僕は、新たなわくわくする冒険を求め塔に行き、ひとりの女の子と出逢う。しかし人間界の1分が、塔での25分にあたることに気がついた僕らは、時が持つトラップに巻き込まれていく―。
著者等紹介
清野静[セイノセイ]
北海道在住。第11回スニーカー大賞にて『時載りリンネの冒険』で奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森川浴衣
3
児童文学をあまり読んだ記憶はないけど、児童文学のようだと思った。2014/08/21
鑑真@本の虫
2
今回は、バベル、リンネ(長柄)私室を舞台に、バベルの様子が描かれる。 一巻、二巻は、個人的にあまり好きではなかったが、今回は素直に面白かったと思う。 何より、独特な世界観とキャラメイクが上手く為されており、今までよりも魅力深い仕上がりになっている。 最終巻で、再会を祈りたい。2013/10/27
y42sora
2
いいお話だった。いつか再開できる日が来るといいなー2010/03/19
史
1
名巻である。ガール・ミーツ・ガールでありながらも、そこには確かな勇気と、友情があり、それでいて、周りの人間や世界観の濃さも再認識できる。確かに類似した話は無くもないけれども、きちんとこの『時載りリンネ!』という物語に相応しいように作られているのでそこは悪い点にはならないでしょう。あ〜、本当に、この小説が天下を取って欲しかった。映像化して欲しかった。自分の中ではベストはやっぱりこの作品だなと再認識しました。これほどまで面白く楽しい話は、10年経ってもなかなか見つからない。2018/11/28
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
1
過去の既読本、追加。