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内容説明
いっそ、クランでも作ってしまったらどうかな…その身を黒衣に包んだ物静かな男が発した一言がすべての始まりだった―マリアローズがピンチになると、甘い言葉とともに必ず助けに現れる、クラン“昼飯時”の頭領アジアンの今まで語られなかった過去と日常。気軽に昼飯時をともにできる仲間たちは、いかにしてアジアンのもとに集い、そして心酔していったのか。シリーズ随一の個性派クランの大切な思い出を描くエピソード集。
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で、第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア1.夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
5
丸ごと昼飯時…ランチタイムのお話。マリアローズの前でのアジアンとクランの中での態度のギャップには驚きますが、ますますアジアンというキャラクターが魅力的に見える一冊でした。2013/11/18
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
アジアンが好きで集まった人たちの話。アジアンの居るところがランチタイム。でも、やはりクラニィとローガンが縁の下だったんだよな。2018/08/07
へいちょー
3
どうやら自分は外伝の方が本編より好きらしいです。ZOOもすんごくいいクランだけど、ランチタイムはそれ以上だわ。マリア目線でのアジアンしか見たことがなかったから、アジアンの好かれ具合には驚きました。ゆうて、アジアンメインの話というよりかは、アジアンほかのメンバーメインであったような気がしたが、いやどいつもこいつもあくが強くて本当に好きだ。もちろん、十文字さんの技量でこそなせることでありますが、BUNBUN氏のキャラの書き分けないし味を出す術も巧みであるような。男キャラが特にかっこよすぎんだよな。(続く2016/11/08
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
ランチタイムの前日憚。クラニィが惜しくダリエロがひねてて。ZOOよりも人材豊かでZOO並みに癖のある面子達。共通項はアジアンが好きなことですね。2016/09/16
千円
2
アジアンが変態じゃない。2014/03/24