- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
唸る剣風、轟く剣戟!ここはアーシア、火花飛び散る刃の世界―。帝都シスイを恐怖に陥れる魔物の横行。武者修行に励む少年ヒエンは、事件の背後に強大な悪鬼たちの存在を知る。やがて悪魔の横行は、アーシア全土を巻き込むものへと発展。戦乱吹き荒れる世界を駆けるヒエンの行く手には何が待ち受ける!?剣豪、刺客に妖怪、妖魔、まとめて向かってきやがれ!疾風怒涛のアジアン・ソードオペラ、この太刀筋、全力で受けてみろ。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学時代より、ファンタジー世界とゲームに没頭し、各誌にゲーム紹介等の執筆を始める。1988年『ロードス島戦記灰色の魔女』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
4
★★★☆☆ 再読。天上界アーシア、その帝都で武使として修行を積む剣聖クオンが第1子ヒエン、彼の戦いを刮目せよな和風ファンタジー第1巻。リアルタイムで読んだ時は人外ロリババアママヒロインとか攻めすぎだろと感じましたが、今思うと時代を先取りしていたのではと感じます。1巻の時点では設定開示的なつくり、武使とかの設定は面白いんだけどヒエンの軟派なんだか硬派なんだか分からん感じうーんと感じる。スズリも今のところは特にキャラは立っていないし。2020/02/23
なぎ
4
序章。表紙の女性はヒロインかと思いきや、主人公の母親とは‥‥。主人公がなんだか頼りなくて残念。2015/01/16
ブルースカイ
4
完全に序章でしたね。表紙の女は主人公ヒエンの母らしいですが、ずっと一緒に旅するんでしょうかね(笑)こういうアジアンテイストな雰囲気の世界観も悪くはありませんね。主人公ヒエンは短髪で筋肉質で、最近のラノベに多い髪長い主人公よりは好印象。やっぱり男は短髪だよな!!次の巻から物語が動くのでしょうか。気になるから近い内に続き読みましょうかね。2012/09/16
愕天王
3
まさに序章。物語の本筋も目的も見えてこない。完全に作風紹介ですね。ジャンルは和風をテーマにした王道ファンタジー。特筆すべきは見当たりませんが、文章、構成、世界観等、安定して高水準。普通に面白い作品でした。展開が速すぎて薄いとも思いますが、先ずは作風紹介。1冊で要素を伝えるという意味では十分ではないでしょうか。物語のベクトルの判断が全く出来ない為、シナリオについては次巻以降に。素材は大好きなので、今後はキャラとシナリオに深み、重みが出てくると、期待してます。2011/07/28
播磨宿
3
水野さんという事で、購入&読了。少々盛り上がりに欠ける部分はあるが面白かった。物語の出だしとしては、コレぐらい軽くていいと思うんだがねぇ。2010/06/16
-
- 和書
- 前略、押井守様。