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内容説明
忌まわしき邪神戦争から一年。“呪われた島”ロードスにもようやく平和が訪れようとしていた。だが、その南に浮かぶマーモ島だけは、未だ邪悪な炎が…。若き騎士スパークはこの闇を払うために、マーモ公王に即位した。だが、彼の前には数多の困難がたちはだかる。内紛の兆し、魔獣の出現、旧帝国残党の暗躍。スパークはこの危機をどう切り抜けるのか?壮大なスケールで贈る、愛と冒険の物語!待望の新シリーズ、ここに堂々の開幕。
著者等紹介
水野良[ミズノリョウ]
作家。1963年、大阪府生まれ。立命館大学法学部卒。大学在学中より、ファンタジー世界、そしてあらゆるゲームに没頭し、各誌においてゲーム紹介などの執筆を始める。1988年『ロードス島戦記灰色の魔女』でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
33
ロードス島を舞台にした王道ファンタジーの2冊目。邪神戦争後、マーモの公王に就任した騎士・スパークの戦いの日々を描いた話。不幸王スパークさんの苦難の日々の始まり始まりという訳で、初っ端から色々と苦労してますね。初期のパーンと一緒でまだまだ未熟なのでハラハラドキドキしながら読ませていただきました。正直盛り上がりには欠けたけど、物語はまだ始まったばかりなので今後に期待したいところ。未熟な公王はマーモ帝国復活の陰謀を止める事が出来るのか。次巻も楽しみです。2016/05/03
しーふぉ
16
悪を排除するのではなく共存を目指す。2017/10/25
ホームズ
14
久々に再読。公王になっても割と気軽に動き回ってる感じがするスパーク。でも一応レギュラー以外の騎士たちを引き連れたりしているのでパーンのような感じではないな~。国のことも考えないといけないしね。エレーナの再登場やマーモ帝国の復活をもくろむヴェイルなど面白い要素は多いな(笑)2012/07/17
じお
8
★★★☆☆ 再読。公王としてマーモの平和の為日々奮闘するスパーク、しかしそんな彼の前に様々な難事が訪れる、果たして闇と共に生きることが出来るのだろうか、イラスト美しいと思う王道ファンタジー新シリーズ第1巻。面白かったです、戦記終盤だけでは少し物足りなかったスパークの物語が本格始動、冒険譚というより建国記といった体、内政という程ではないですが、こういう地盤固めの話も悪くない、初読時には新章入って急にリーフがヒロイン化してきて可愛いけど戸惑ったりした記憶2024/01/22
N氏@読書家さん漫画描いてます
6
今回は国を治める物語になっていくのかな。以前の仲間たちもだいぶ残っているみたいで心強い。2017/11/28