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新ロードス島戦記 序章―炎を継ぐ者

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  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044604219
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

炎の部族ナルディアと幼き日のスパークの戦いを描いた表題作ほか、邪神戦争後のスパークとニースの試練、バグナードの暗躍、そして、秘められたパーンとディードの武勲詩が初めて明かされる新シリーズ決戦前夜!!

内容説明

ロードスの平和を願い、スパークとニースは邪神戦争終結後も、“暗黒の島”マーモに留まった。二人の心には、愛と正義のために戦った人々の想いが刻みこまれていた―。十数年前、幼少のスパークを救うために身を挺した従姉のナルディア。ニースが三歳の時、“魔獣の森”の混乱を察知した父スレインと友人のバーン、セシル。その知られざる活躍と志を受け継ぎ、スパークとニースは仲間と共にマーモの災厄に挑む!「戦記」から「新戦記」の架け橋となる新たな物語、誕生。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホームズ

15
『炎を継ぐ者』では久々にナルディアが登場。炎の部族と風の部族の戦いの発端的な物が少し語られてるのが面白かった。『魔獣の森』は昔CDドラマがあったな~。mini文庫などで読んだことのある作品ばかりだけど面白かった。ちょっとヴェイルの登場やスパークの公王就任など唐突な感じがしますね。2012/07/11

とし

11
ロードス島戦記の新シリーズ。とはいえ約20年前の作品で、新シリーズがすでに完結してたと知って、今ごろ大人買い。この本は序章で、ロードス島シリーズ完結後の外伝的短編が4作。炎の部族のナルディアから始まって、「魔獣の森」の物語、スパークのマーモ公王戴冠と、その後の”黒の導師”の物語。これらを踏まえて、ロードス島の新たな物語を楽しもう。 2017/11/20

クイックラック

4
再読。戦記と前後してスパークと関わりのある人たちの短編が4本。出版された当時はカセット文庫でしか聞けなかった「魔獣の森」が文章化されてたりナルディアさんが活躍する「炎を継ぐ者」だったりで興奮してた気がする。どうしてもパーンたちの活躍する姿が好きだったし。 けど今改めて読むと素直にスパークに視点が集中できて面白い。新ロードスは読めてなかったので、これを機に……そして新シリーズに……せめて来年頭くらいには……2019/10/30

てんぱい

4
表紙誰かと思ったらナルディアか。シリーズ2作目に登場しただけだったが印象に残っていた人物。人間辞めたバグナードはかっこいい。2014/08/19

しんた

4
またまたmini文庫とかぶっていた。ナルディアとスパークのくだりは今後を考え悲しくなる2013/05/19

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