角川ビーンズ文庫
龍の王女―ザ・ラスティ・ワールド

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044495039
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

龍と共に戦う、強く美しい女王クレシャナには、秘密があった。彼女の右目は、未来を見ることができる『予言の書』なのだ。クレシャナの婚約者は、繊細な美貌だけど、どこかすれた感じの青年・ガリオン。彼との結婚を間近にひかえたクレシャナだが、ある日突然、ガリオンはクレシャナを裏切り、予言の書を奪って逃亡する。異世界に放り出されて、奴隷になってしまったクレシャナの運命は…!?喜多みどりが贈る、新しい物語。

著者等紹介

喜多みどり[キタミドリ]
8月31日生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

平子

2
世界観がしっかりしてて面白かったです。自分的にクレシャナと龍のリュイネの関係が何か好きです。お互い愛し合ってるんだけど、もう同じ道を共に歩くことが出来ないクレシャナとガリオンが切なかった。けしてハッピーエンドではないんだけど、自分的にこの終り方で良かったと思う。2人にはそれぞれ幸せになって欲しいなー。あと良い人全開だったウルベルフも幸せになれますよーにw2012/02/12

シュウ

1
ガリオンは根からの悪い人ではないんだよねぇ。ウルベルフの人の善さ優しさはたまらない。母の遺言を守り続けていたこともグッド!ルーファ猿はかわいすぎ。クレシャナはガリオンに対する気持ちにけじめを付けられたのだろう。次こそは幸せになってもらいたい。2014/05/09

ぽてち

1
世界観がしっかりしていて、面白いんですが何だろうあと一歩足りない気がする。2012/03/31

サラ

1
安易なハッピーエンドではなく、考えさせられるラストだった。ガリオンとクレシャナが幸せになれるといいな…。あと坊ちゃんも。2010/07/12

永山祐介

1
愛と裏切りの物語。婚約者に裏切られ、復讐を誓った王女の冒険譚。一巻で綺麗にまとまっていたと思います。ただ、ガリオンがクレシャナに心情を吐露するところはもうちょっと丁寧にして欲しかったかな(ちょっと唐突に語ったなあ、という印象があった)。2004/05/12

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