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内容説明
竜の顎から少女を救い出した俺達は、柄にもないことに彼女の故郷を探す旅に出た。俺、ガユスと相棒のギギナ、少女アナピヤと猫。かつて俺が味わったことのない幸せな気分で始まった、3人と1匹の旅は…どうしてか兇悪卑劣な咒式士5人組に追われ、やっぱりと思うまもなく、加速度的に事態は悪化してゆく。これは前途多難というより、すでに脱出不可能な大事件なのでは!?シリーズ第4弾は、恋のロードムービーのはずなのに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひのえ
3
上巻。善意溢れる攻性咒式士のガユスは記憶喪失のアナピヤの為に手料理をご馳走してあげたりドライブしたりして楽しい日常を満喫させてあげるのだった。というのは詐欺罪すれすれの嘘。ガガガ版で先の展開を知っているからこそ言えるが、この巻はかなり悪質で、上げて落とすための巻。ホートン占いの「はい大凶。なんと出血死するほどの奉仕期間中につき。もう、ありとあらゆる災難が二倍でやってくる。敵は敵だし味方も敵。女も敵なら、過去も敵ときたもんだ」これが伏線とは……。2014/02/28
ゾロりん
2
ようやく読み終わった。ガユスがモテモテでむかつく。次巻も読むとしよう。2014/03/14
定価3,150yen(本体+税)
2
2巻はまだ軽いジャブ。これから本当の鬱展開が始まるのだ。4月は出会いと別れの季節。公式のサイトの紹介があれなのでこれもかなりあってるほうですよって言う。
kei
2
ライトノベル史上に燦然と輝く鬱展開の上巻 並みの小説ならそれだけで一冊かけるだろうシナリオがぽんぽん出て来る が、下巻を読むと気持ち悪さが更に増すと言うクソ使用 だた、文章が上手くなっているのでバトルシーンや心理描写など読み応えというか作品の魔力は旧作一かも2011/12/28
猫殿宰相
2
とにかく鬱る。ひたすら鬱る。