- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
世界は闇に包まれた。邪教集団ブラックロッジに襲撃された街は一晩で壊滅、鋼の守護神デモンベインも四肢をもがれ大破してしまう。復讐に燃える九郎の前に宿敵であったドクター・ウエスト&エルザが現われる。彼らの手によって破壊されたデモンベインの修復作業が始まった。しかし起動直前にブラックロッジの襲撃が―鋼の神は再び大地を踏みしめることができるか!?人類最期の希望を背負って立ち上がれ!デモンベイン。
著者等紹介
鋼屋ジン[ハガネヤジン]
12月生まれ。株式会社ニトロプラスに企画・脚本家として現在に至る
涼風涼[スズカゼリョウ]
11月4日生まれ。株式会社デジターボ所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
10
★★★★☆ 再読。アンチクロスの猛攻によりアルを失った九郎、しかし彼女の犠牲を無駄にするまいと、失意の底から再び立ち上がる、魔を断つ剣は未だ折れず、立ち上がれデモンベイン!ロボゲーノベライズ第2巻。面白かったです、実は私はこの小説からデモンベインの世界に入ったので、素直にこの巻のストーリーはどうなるのかとハラハラしつつ最高に熱くなれました、原作触れてから読むと、ウエストやライカさんのエピソードを違和感なく盛り込んでいたり構成も中々気が利いていて、この手のノベライズ作品としてもロボット小説としても珠玉の出来2024/01/04
ヴィオラ
7
アルのデレ具合が唐突というか納得いかないというか、これに関しては小説として長さの制約もあるんだろうけど、もう少し丁寧にエピソードを積み上げていかないと厳しいかなぁ… 「ダンウィッチの怪」とか色々とネタは仕込んであって、やっぱり予想してたよりクトゥルー度は高いかも。でも逆に、話がアーカム周辺での展開になりがちで、世界としては狭いなぁ…といった印象。2018/02/09
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
5
**注)クトゥルーをモチーフにしたロボットもの**前作で召喚されたクトゥルー、敵勢力に大打撃を受けた主人公、大十字九郎はデモンベインの駆動に必要なアルを失い。また、敵組織に反逆し刺されるDrウエスト。二人を中心に因縁が交差。絶望的情勢下の人類に未来はあるのか?と言う内容。クトゥルーのネタが読者をいい意味で置き去り気味に盛り込まれている。十代の読者で、マスターテリオンの元ネタがアレイスター・クロウリーと何人が気付くか?人知を超えた存在を敵に回す物語の見事な解答例である本作にご関心のある方にお勧めします。 2012/02/02
ろびん
3
ボーイロストガールからのボーイミーツガール。ド王道展開ですね。2019/07/27
作楽
3
著者と知り合いだったので・・・、ドットハックと共に再読。ドットハックが好きでね・・・。(あ、これデモンベインの感想だった)2013/05/09