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出版社内容情報
林 トモアキ[ハヤシ トモアキ]
著・文・その他
ともぞ[トモゾ]
イラスト
内容説明
帝国最強部隊の襲来を、命を賭けた知略で退けたミスマルカ王国の王子マヒロ。しかしそれから1ケ月、今ではその勇姿は見る影もなく、ただのぐーたら王子に戻っていた。一方、帝国軍は“闇の法王”と名高い第二皇女を総大将にすえ、ミスマルカ王国を再び侵略すべく大軍を調えつつあった。王はこの危機を打開するために、「世界を統べる力」を持つ伝説の神器『聖魔杯』の探索をマヒロに命じるのだが…!?王道“系”ファンタジー第2弾。
著者等紹介
林トモアキ[ハヤシトモアキ]
新潟県出身、昭和54年9月17日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
24
こいつが噂のゼンラーマンか。インパクト強すぎて勇者たちが霞んで見える。今回マヒロはその場の運で勝てただけで実質は一杯食わされて敗北したに近い状況だったかなと。まだ切れるカードが自分の命位だから仕方がないんですけどね。相変わらず王子が馬鹿していますがシリアス要素が結構重いので本当絶妙なバランスで動かしてるな。ゼンラーマンが再び現れる日はいつくるのか。勇者と馬鹿の今後に期待。2014/03/18
柏葉
16
1巻の大風呂敷っぷりに比べればやや小さめに感じる。広げた風呂敷が広すぎただけで、期待を裏切ったという訳ではない。 マヒロが何を考えているか分からなくて気になった。恋だ愛だ友情だと変に小綺麗な感情が出てこないのもいい。全部で何巻になるか分からないけど、ミスマルカ王国が大陸を統一するんだよね。まだ影も形も出てこない魔王、謎がありそうなパリエルの生い立ちと楽しみは沢山。次巻も読もう。 2011/12/24
晦夢
12
勇者を集めて聖魔杯を探索するための護衛を決める。マヒロは再び敵陣へ。今回はマヒロはいっぱい食わされて、辛うじてある程度の成果をあげた感じだな。ゼンラーマン大活躍!パリエルの背中云々はこのあと重要になるのかなと期待しつつ。2013/11/28
死屍発苦
9
ここから自由の騎士の活躍が始まった!2012/12/18
ラル
8
2巻は勇者たちとの追いかけっこからの帝国第二皇女との交渉でした。しかし魅力的な女性キャラは既に王子以外に気持ち向いててヒロインが増えないな…。逆に新鮮。一巻のように鳥肌が立ったシーンはなかったけど、ジェス始め色んな癖のある新キャラが出てきて普通に面白かった。しかし1番面白かったのはあとがきだった気がするのは気のせいだきっと2016/08/13