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出版社内容情報
三田 誠[サンダ マコト]
著・文・その他
pako[パコ]
イラスト
内容説明
“アストラル”のメンバーは“協会”の審査を受けるため、英国・倫敦にいた。巨漢の錬金術師の手による魔法使い殺人を合図のように“螺旋なる蛇”が“協会”本部を襲撃、最強と呼ばれていた魔法使いたちが次々と倒されていく。みかんの絶対防御も異国の地では発動できず、いつきも穂波達とは散り散りに。果たして“アストラル”の命運は!?そしてついに発動する「魔法使いを罰する魔法使い」影崎の真の力とは!?大人気異種魔法格闘戦。
著者等紹介
三田誠[サンダマコト]
兵庫県在住の物書き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
21
物語の舞台は外国へまで進出した。でも会社の方針は変わらないままであり、凄いなぁと思う。初めての敗北を経験したが、それも明日へと繋がる大事な一歩になるだろうね。人間関係の核心部分がだんだん明らかになってきたので、次巻からも期待。2011/05/21
彼方
15
協会の審査を受けるため、ロンドンに降り立ったアストラルのメンバー。しかしそこでは魔法使いが次々と襲撃される事件が起きており…な11巻。今まで暗躍してきた螺旋なる蛇がついに明るみに、オルト君の用心深さや本気の猫屋敷、影崎の真の実力と色々と見所ありましたね…。敵の目的も大事でしたが毎度新しく登場する個人個人もチートレベルで、パワーバランスがだいぶ偏ってきたような…穂波やアディリシアも力不足を感じてきていて、究めているだけに伸び代が心配ですけどどう成長していくのだろう…。次巻も期待です。2019/11/12
梅みかん
11
敵が本格的に動き出して、協会の方も新しい動きがあって、一気に物語が展開した。今回は完敗だったけど、これを糧にどう成長していくのか。2018/11/28
nineteen11
7
アストラル一行ロンドンへ。協会の審議のためにロンドンにやってきたいつき達は螺旋なる蛇の暗躍に巻き込まれる。ユーダイクスらしき人物による魔法使いの連続殺人。ラピスに誘拐されるいつき。審議中に襲撃される穂波たちの母校。それらすべてが繋がり、ついに螺旋なる蛇が本格的に動き始める。 今回は協会では副代表ダリウス。螺旋なる蛇ではイエソド、メルキオーレと新しい人物も登場し、魔術界が大きく動き出す序章といった感じ。猫屋敷強反則級。影崎は規格外。強さのインフレが起こり始まりました。 穂波の父親との関係も気になる。2015/02/06
晦夢
7
いよいよ話が大きくなってきたね。協会とか螺旋なる蛇とか動きだし、影崎の力も垣間見える。面白くなってきたね。猫屋敷さんかっこいいな。2013/10/18