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内容説明
「夜狩りさん、これは拒否権のない依頼です」狂気と殺意と慟哭に満ちたこの世界には京四郎のような存在、『夜狩り』と呼ばれる者がいる。鬼を狩ることを生業とする京四郎と桜は評議会から一風変わった依頼を受けた。マシンを1台、護送して欲しいというのだ。依頼をうけハイウェイを疾走する2人。彼らのマシンのヘッドライトの光芒に黄金仮面が、凶悪な暴走集団が浮かびあがった!異形のもの達が夜行する終末を駆ける超絶の格闘ノベル。
著者等紹介
秋葉千景[アキバチカゲ]
新潟県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。専攻は、一応、芥川龍之介。『薮の中』を題材に卒業論文を書くが、未完。自分なりに論文を完成させるつもりで、小説執筆を開始。第4回角川学園小説大賞・奨励賞を『蛹の中の十日間』で受賞
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