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出版社内容情報
月が落ちた終末の街を、異形のもの達が夜行する。その異形のもの、鬼を狩る『夜狩り』として生きる京四郎。彼は愛用の五〇口径を手に、背を信頼する相棒・桜に預け街を駆け抜ける! 超絶の世紀末格闘ノベル誕生!!
内容説明
月が落ち、その光が地球上を覆い尽くしたとき、人々は万色の輝きの中で新たな『力』を得た。しかし、それは決して祝福ではなかった。力を得る代わりに月の光に侵されたのは身体…心まで侵された者は、鬼となり二度と『人』には戻れない。鬼を狩る『夜狩り』として生きる京四郎。彼は愛用の五〇口径を手に、背を信頼する相棒、桜に預け終末の街を駆け抜ける!超絶の世紀末格闘ノベル誕生。
著者等紹介
秋葉千景[アキバチカゲ]
新潟県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。専攻は、一応、芥川龍之介。『藪の中』を題材に卒業論文を書くが、未完。自分なりに論文を完成させるつもりで、小説執筆を開始。第4回角川学園小説大賞・奨励賞を『蛹の中の十日間』で受賞。本作がデビュー作である
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