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内容説明
接近中の台風によって陸の孤島と化したペンション『アクア』。椋木遼や小関朋ら央葉高校読書同好会のメンバーが合宿での夕食を終えた時、それは現れた。宙に浮かぶ、半透明の奇怪な魚。水を媒体として人に潜り、操るこの水魔は、仲間たちを容赦なく殺していく。魚の目的とは？魚に寄生されている者を突き止めようと苦闘する遼や朋は、この恐怖の夜を生き延びられるのか？新鋭による戦慄のホラー・ノベル。
著者等紹介
咲田哲宏［サキタテツヒロ］
『竜が飛ばない日曜日』で第４回角川学園小説大賞優秀賞を受賞し、２０００年にデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じゅんぢ
13
設定は面白かったけど、所々わかりずらかった。あと、閉鎖空間があまりいかされてなかった。2017/05/26
雑食奈津子
8
ちょいちょい分かりにくくなる箇所があって、東とか西とか言われても…ん？ってなるし、ペンション内部がよく理解できなかった。無駄死にしてしまった人たちも多く見られた気がしてかわいそう。でもラストはやっぱり勢いで読んでしまった。おもしろい設定とは思うけど、あともう少し何かあればよかったかな。2016/05/27
むすにる
2
うーーーん。途中でちょっと電波というか突然専門用語を列挙されてついていけなく・・・何言ってるのかわからなかった。ミステリーではなくサスペンス・ホラー。キャラも多い割にはキャラ立ちしてない（というより尺が足りてない）し、文章が上手いわけでもないし、話もオチも・・・。うーん。2011/07/14
烏龍茶
1
陸の孤島で次々と人が殺されていくミステリー仕立てのホラー。十分面白くて何度か読み返したが、ホラーにつきものの登場人物に「なんでそこでそんな行動を？」が強い。
shibatay
0
再読2011/03/20
