- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
極東の島国。「日本」と呼ばれたこの国は、勢力拡大を図る超大国ブリタニア帝国に追いつめられていた。そこで生きる2人の少年。1人は神聖ブリタニア帝国皇帝の息子でありながら何者かに実母を殺され、妹とともに日本に追いやられた少年ルルーシュ。もう1人はブリタニアの支配に徹底抗戦を唱える首相の息子、柩木スザク。彼らの出会いが世界を巻き込む戦いの前奏曲となる―。大人気アニメ、ついに小説で登場。
著者等紹介
岩佐まもる[イワサマモル]
1973年生まれ。「ダンスインザウインド 翔竜伝説」で第4回スニーカー大賞“優秀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
miina
4
アニメよりも詳細な過去のお話でした。二人の心情がよく分かる内容でした。小説を読んでから、アニメみられれば良かった(>_<)もう一度、見よぅ。2015/06/29
maito/まいと
3
コードギアス本編前の、もしかしたら二人の最も幸せで、もっと続いて欲しかったと思ったかも知れない、短い夏の日々を描いたエピソードゼロ。本編での断片的な情報を踏まえつつも、小説オリジナル要素を盛り込んだ、実質なアナザーシリーズと思ってしまうほどの完成度の高さ。但しギアスという作品が秘める重々しさは健在なので、本編同様の覚悟を持って読むことをオススメ。ちなみに、本編ではぼかされていたスザクの父殺しについては(スザクへの配慮を加えつつも)、本人が手を下したことが書かれていて、改めてショックを受けたなあ。
のの
3
ゲンブの開戦目的はまあこんなものだろうと思ったが、スザクとルルーシュの一人称の変化とか、幼い頃の3人の描写がとても丁寧で、岩佐先生の原作作品に対する愛情を感じた。2009/02/12
佳蘋(よし)
2
再読。2012/11/05
あさのつき
2
あまり惹かれるものは感じなかったです。ただ世界観と、ルルーシュ、スザクの関係はおもしろい。2009/12/04