- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
2195年―木星から、謎の兵器部隊が飛来し、火星への侵攻をはじめた。地球連合宇宙軍は、火星軌道上で謎の敵を迎え撃つが、圧倒的な科学力の差で壊滅、敗北する。そして、火星は謎の敵「木星蜥蝪」の支配下におかれてしまった。1年後、民間企業のネルガル重工は火星奪還のため、新造戦艦「ナデシコ」を完成。ところが、乗船するクルーは、みな個性的。―女子大生のような艦長、あきんど、むっつり大男、熱血ヒーローオタク、社長秘書、違法改造屋、声優、コック、11歳の美少女オペレーター―。本当にこんな「バカばっか」で木星蜥蝪から火星を取り戻すことができるのか!!不安まじりのなか、「ナデシコ」は地球をあとにするが…。大人気テレビアニメ、待望の小説登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とち
4
古本屋で上下巻を見かけたので思わず購入。ストーリー自体はアニメの展開に沿った内容で、それがルリ視点から描かれている。 TV放映時にリアルタイムで視聴したっきりだけど、意外と細かい所までストーリーを覚えていることに驚いた。懐かしい。2011/08/06
Humbaba
3
大切なことは費用対効果を高めることであって、全て完璧なものを揃えることではない。完全な人材を揃えられれば確かに効果の面では成功の可能性が高まるが、費用の面は大きくなってしまう。それよりは多少穴があったとしても重要な部分をしっかりと揃えていれば良しとした方が良い結果を生みやすい。2016/07/29
亮人
3
リアルタイム視聴の時はリョーコ派だったなぁ。
Humbaba
2
目的を達成しようと思えば,人材は慎重に選ぶ必要がある.人格も能力も申し分のない人間を選べればベストだが,そのような人間はコストが高い.効率的にシステムを動かすためには,まず能力を優先して人材を選んでいく必要がある.2011/08/11
mn
1
テレビ版に沿った話だがルリ視点のため、あの時こちらではこんな話があったという部分もあり面白い。2014/02/21