- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 角川スニーカー文庫
内容説明
たぐいまれなる能力をもちながら、傭兵ギルドをぬけた変わり者、リロイ・シュヴァルツァー。そして彼の信頼すべき相棒である、喋る剣、ラグナロク。二人の行くところ、奇怪な武器をあやつる暗殺者から、けた違いの力をふるうモンスターまで、ありとあらゆる敵が襲いかかる。かつてないパワー、スピード、テクニックで、格闘ファンタジーに新たな地平を切りひらくミラクル・ノベル誕生。第3回スニーカー大賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
12
「わたしには妹がいるの。わたしのたった一人の肉親よ。暗殺者(アサシン)ギルドに捕らえられたの。その救出に、 あなたの手を貸して」傭兵ギルドの最高位であるSSランク間近ながら、脱退してフリーとなったリロイ・シュヴァルツァー。〝黒き雷光(ブラック・ライトニング)”の異名を持つリロイは、古くからの知り合いで、因縁のあるフリーの暗殺者であるレナ・ノースライトから、そう依頼されるが…(続く 2023/04/06
和尚
9
100円でシリーズが売っていたので購入。高校生の時以来で、久々に読んで色々忘れてたけど、面白いな、やっぱり。さくさく読めるし、いい買い物だ。2010/11/05
へたれのけい
3
シリーズ10冊を申し訳ない位の安い値段で購入。これから、楽しませて貰えるかな?2019/09/26
doughnut333
3
20年振りくらいに再読。自分の中ではラノベの金字塔的作品ですね。最近の流行作とはかなりテイストが違い、地味で無骨なバトルファンタジーです。特にこの一巻は著者のデビュー作ということもあり、内容や構成の荒さが気になります。しかし、それを吹き飛ばす圧倒的な面白さがあるとも思うのです。冷徹さと情熱、決して振り返らない真っ直ぐさ、飛び抜けた力と意思、主人公リロイの力強さと迫力こそがこのシリーズ最大の魅力です。成長物語ではありません。戦い続けると決めた男の生き様と信念がグッとくる作品と思います。2017/01/04
カザリ
3
アクションシーンが秀逸だったという記憶のもとに再読。アクションよりも、モノローグがおもしろかった。妙に冷静な剣が。。かわいかった。2012/10/07