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内容説明
14歳の夏、海辺の町で集団自殺未遂を起こした少女がいた。新宿駅の片隅のコインロッカーに捨てられて母親の名を知らぬ少年がいた。世捨て人アーミッシュの村で外の世界を知らず育った少年がいた。時を越えて再び少年たちは出会ってしまった。麒麟、夏鳳翔、聖神邪―彼らの禁じられた名の封印が解かれる時、運命の物語が再び幕を開ける。ハルマゲドン。転生。14歳。アガルタ。“ぼくたちの時代”に終止符を打つ最後の「摩陀羅」シリーズ、ついにスタート。