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内容説明
阿川千珈は情報処理の授業中、突然クラスメートの坂東が倒れるのを目の当たりにする。最近ネットサーフィン中に意識不明になり、やがて死に至る「インターネット昏睡症」なる奇病が流行していた。その晩、千珈は隣室の女子大生リカコのパソコンの画面中で、坂東が羊に追いかけられているのを見つける。そこに飛び込んできた少年・とーるには「夢魔」扱いされ、殺されそうになる始末。ホントにネットには「魔物」が棲むの?手に汗握るヴァーチャル・ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
3
なんか昔の学研漫画の「インターネットのひみつ」みたいな感じの印象。2017/08/12
cgatocairb
0
B
suzuki-takefumi
0
通信速度などに1997年という時代を感じる。ライトノベルでは妖怪や悪魔が出てくるのは珍しくないので、展開に意外性はそれほどない。エピローグには「ああ、なるほど。それはそうだ」と感心してしまった。2012/07/02
123456789wanko
0
ピカチュウ。もともと何とも言えない古くささを狙ってたのが、発表から年月が経って、本当にネタが古くなってしまったなあ。2011/01/12