角川文庫 角川スニーカー文庫<br> 妖魔夜行 幻の巻―シェアード・ワールド・ノベルズ

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妖魔夜行 幻の巻―シェアード・ワールド・ノベルズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 268p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044152215
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

おもちゃ収集におぼれるあまり自分の家庭を崩壊させた男が、息子とのドライブ途中で見つけた古ぼけた模型店。そこで男が目にしたものは、無造作に積まれた幻の絶版名作プラモデルの山だった…(山本弘「まぼろし模型」)。人の“想い”から生まれた妖怪たちの活躍を描く大人気シリーズ『妖魔夜行』が還ってきた!山本弘、友野詳、清松みゆき、西奥隆起の作品を収録した、ファン待望の作品集、堂々の登場。

著者等紹介

山本弘[ヤマモトヒロシ]
京都府生まれ。洛陽工業高校電子科卒。SFにかぶれて人生を踏みはずし、清掃作業員、生協職員などを経て、作家となる

友野詳[トモノショウ]
1964年、大阪に生まれる。特撮、マンガ、アニメ、SFを遍歴、大学時代にゲームとホラーに出会ってとどめを刺され、この道を歩むことに

清松みゆき[キヨマツミユキ]
1964年、大分県生まれ。グループSNEに所属。『ソード・ワールドRPG』(富士見書房)、『央華封神』(メディアワークス)のシステム・デザイナー。ゲームデザインだけでなく、小説、翻訳とも作品が多い

西奥隆起[ニシオクリュウキ]
1970年、大阪府生まれ。中学生の時にSLGと出会い、以後アナログ・ゲームにはまる。大学卒業後、高校の教壇に立ったこともあったが、小説家への夢を捨てきれずグループSNEの一員に。自他共に認める鉄ちゃん(鉄道好き)で、現在JR全路線完乗を進行中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あにこみつとくん

3
シリーズ番外編。妖魔夜行シリーズで文庫本未収録だった小説四作とリプレイ一編を収録。古ぼけた模型店で男が目にしたのは、幻の絶版名作プラモデルの山だった。山本弘『まぼろし模型』。「文車妖妃」文ちゃんがデート中に出会った名も無き妖怪は言葉を無意味にする能力を持っていた。友野詳『虚無に舞う言の葉』。「算盤小僧」大樹が確率に挑む、清松みゆき『未完成方程式』。「痩せ女」に憑かれた少女を救えるのは「妖狐」織穂だけだが……。西奥隆起デビュー作『孤高』。「女郎蜘蛛」穂月湧、等が活躍する?リプレイ『どっきり!私の学校は魔空基2013/07/22

ちんぱん

2
再読。妖怪好きであればぜひ読んでほしい本です♪設定が秀逸!・・妖怪の存在定義は、”信じている人がいること。(人の想いがその妖怪を存在させる)”。だから、宇宙人も妖怪だし、神様も妖怪だという解釈はとても面白かった。ライトノベルの中では内容もあると思うので、楽しく読めると思う。2012/04/02

こわっぱ

1
2番目の話が良い。友野先生の繊細な描写が好き。2018/02/21

pochi

0
2001年 11月24日

かんな

0
高校の頃、友達に妖怪話が好きなら是非と薦められて読み始めた本。「妖怪が存在するのは、人がその存在を信じる事」見ていても見ていなくても「こういう存在が居る」という想いから妖怪は存在しているという設定。妖怪も現代に生きる為には広いネットワークを持たなければならない。その活動元の1つである「BARうさぎの穴」に、悪夢に悩む1人の少女が訪れる…という話が第一話でした。挿絵の青木さんの絵も大好きです。残念ながら画像がないので、これを登録。

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