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内容説明
「ほんとにやるの?兄さん」深夜、新宿副都心のはずれ、雑居ビルの屋上にひそむ二つの影があった。警視庁特捜課第十一係の刑事である空知司とその弟・文也である。「やるといったらやるんだよ」兄にせき立てられ、文也の瞳が一瞬肉食獣の輝きを放つ。そして、実に軽々と隣のビルへと飛び移った。そんな、特異な能力を持つ兄弟の、ごく「フツー」の日々は、光華橙子という美少女からの電話によって、ある日突然終わりを告げた。東京湾岸倉庫街が危ない。人知を超えた能力を持つ一族・六家の、壮大な戦いが始まった。
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